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【海外発!Breaking News】オフィスで60歳女性が死亡 4日間デスクにいるも誰も気付かず(米)

TechinsightJapan / 2024年9月3日 15時43分

【海外発!Breaking News】オフィスで60歳女性が死亡 4日間デスクにいるも誰も気付かず(米)

先月20日、米銀行大手であるウェルズ・ファーゴ(Wells Fargo)のアリゾナ州にあるオフィスで、従業員の1人が死亡しているのが見つかった。発見の4日前に出勤した記録が残っていたものの、その後に出退勤した記録は残っておらず、死亡した従業員の遺体は数日間、オフィスに留まっていたと見られている。現在、警察により捜査が行われているものの、殺人の可能性はないと発表されている。米ニュースメディア『People.com』などが詳細を伝えた。

不可解な事実が判明したのは先月20日、米三大銀行の1つであるウェルズ・ファーゴ(Wells Fargo)のアリゾナ州テンピ市にあるオフィスビルの警備員からの通報がきっかけだった。通報を受けた警察官らが同オフィス3階へ向かうと、仕切りで区切られた各従業員専用のデスクスペースで従業員のデニス・プリュドオムさん(Denise Prudhomme、60)を発見し、午後4時55分に死亡を確認した。

同オフィスに勤めていたデニスさんは、発見される4日前の先月16日午前7時、いつも通りに出勤して出勤記録を残していた。ところが、その後の出退勤の記録は残っておらず、デニスさんは16日にオフィスに来てから、一度もオフィスの外へ出ていないことになる。

デニスさんは16日の時点で死亡していた可能性が高く、それから4日間もの間、オフィスの自分の席に座ったままだと考えられている。同僚たちが気づきそうなものだが、テンピのオフィスではほとんどの従業員がリモートワークで、出勤している人は多くなかったようだ。また、ここ数日、オフィスに異臭がしていたと複数の従業員らが証言していたものの、配管関係のトラブルが起きているのだと思い込んでいたという。

さらに、パーテーションで区切られたデニスさんのデスクは、メインの通路から離れた3階の人が少ない場所に配置されていた。また、そのような要因がいくつか重なったとはいえ、オフィスの入っているビルは24時間体制の警備が行われており、デニスさんの遺体がすぐに見つからなかったことに関して、疑問の声が寄せられている。

同ビルで働く従業員からは、「24時間体制の警備なのに、4日間も遺体が見つからなかったのは怖いですよね。過失があったのではないですか?」「『もし私だったら』と考えてしまいます。誰も確認しに来てくれないんですかね?」など、不安の声があがった。



現在、警察が死因の特定を進めているものの、殺人の可能性は無いと報道されている。

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