【海外発!Breaking News】サーカス公演中、体重200キロ超のクマが調教師を襲撃 観客席から悲鳴(露)<動画あり>
TechinsightJapan / 2024年9月8日 10時38分
ロシアでサーカスの公演中、調教師が突然クマに襲われる事故が発生した。当時の様子は動画に収められており、クマが調教師に突進して体当たりする場面が映っていた。観客からは悲鳴があがり場内は騒然としたが、調教師にケガはなく、そのままパフォーマンスが続行された。米ニュースメディア『New York Post』などが報じた。
調教師を襲ったのは、ロシア南部ビイスクでサーカスの公演を行っていた「モレッティ・サーカス(Moretti Circus)」に所属する、クマの“ドーナツ(Donut)”だった。先日の公演で、調教師のセルゲイ・プリチニッチさん(Sergei Prichinich、48)がドーナツと一緒にパフォーマンスを披露していた際、アクシデントが起きた。
当時の様子は動画に収められており、フェンスに囲まれた円状のステージ上に、黄色い上着を羽織ったセルゲイさんとバランススクーター(体重移動で操作する電動の乗り物)に乗ったドーナツが映っていた。
ドーナツは後ろ足だけでバランススクーターの上に立ち、器用に重心を傾けてセルゲイさんを追いかけていた。ところが次の瞬間、ドーナツはバランススクーターから降り、四つ這いの状態でセルゲイさんに突進した。
セルゲイさんは床に倒れ込んでしまい、観客席からは子どもたちの悲鳴があがった。
体重490ポンド(約222キロ)のドーナツにのしかかられたセルゲイさんは、持っていたバトンを使い、噛みつかれないように必死に抵抗した。さらにセルゲイさんは、ドーナツを押し退けようとするが、体重200キロ超のドーナツはピクリとも動かない。
ドーナツはしばらく大人しい様子を見せ、じゃれているだけなのかと思われたが、その後、セルゲイさんに噛みついて激しく頭を振った。最終的に、フェンスの外側にいたスタッフがドーナツを小突くと、ようやくドーナツはセルゲイさんから離れた。
セルゲイさんの容体が心配されたが、奇跡的にケガはなかった。しかも、セルゲイさんはドーナツの興奮状態が落ち着くのを待ち、そのままパフォーマンスを続行して最後までやり終えたのだ。
モレッティ・サーカスの代表であるニキータ・ミハイロフさん(Nikita Mikhailov)は、「動物は何かが気に入らないと、いつもと違う行動を取り感情を表すことがあります。調教師であれば、誰でも理解していることです」と今回の件を説明し、冷静に対処したセルゲイさんを称賛した。
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