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【エンタがビタミン♪】中居正広は「感動のルーツが違う」と評価。川畑要と舞祭組・千賀が『I LOVE YOU』を熱演。

TechinsightJapan / 2015年4月1日 19時55分

川畑は「ハートで僕らを届けるっていうのを決めていたので、それは伝えることができたのかな」と感想を語り、「千賀くんの頑張りにみなさんも拍手を…」と改めて相方を称えた。「精一杯頑張りました。少し間違えちゃったりしましたが、でも、僕のI LOVE YOUは弾けたかと思います」という千賀を、「たぶん、今後の彼の音楽活動においてはすごく…。辛い時にこれを思い出せば乗り越えられると思う」とChageも応援する。

スタジオ中を感動の渦に巻き込んだ彼らの後で、『OH MY LITTLE GIRL』をパフォーマンスせねばならない西川貴教と生田絵梨花チーム。2人のすぐ後ろにいる観客たちが囁く「震えてる…」などの声が全部聞こえるので、「一緒に飲み込まれそうでしたね」と西川は明かす。しかし、本番ではその西川貴教が尾崎豊への並々ならぬ敬愛を込めて熱唱すれば、生田絵梨花も落ち着いて安心感のある演奏を披露した。

そのパフォーマンスは中居正広が「これやばい!」「生田さん、びっくりするわ! やばいね、君!」と叫んだほどだ。西川も「素晴らしいでしょ! ここのフレーズは強く歌いたい、優しく歌いたいという時に、ちゃんと息を一緒に吸わせてくれる。ものすごく歌いやすいです」と絶賛している。

両チームのうちどちらが良かったかを観客が判定するのだが、その前に中居は「頑張ったでしょう対決じゃないからね! ちゃんと、エンタテインメントとして聴くことができたか魅了できたか…」と念を押した。その結果は“75×96”で川畑・千賀チームに軍配が上がった。

千賀は感激のあまり川畑に抱きついてしばらく言葉が出なかった。やがて「絶対、ダメかと思った! マジで…」と目頭を押さえながら「ああ、ホントにありがとうございます」と感謝すると、西川と生田に「勝ってすいません」と頭を下げるので2人も笑っていた。

中居が「西川君、これは難しい。感動のルーツが違うから」と声をかけると、西川も「この頑張りを見せられたらね。もう、そうなっても仕方ないかなという気持ちにはなっていた」と明かしている。

「絶対にCD買うならこっち(西川・生田)」と中居正広が言うように、音楽的な完成度としては西川貴教・生田絵梨花チームの『OH MY LITTLE GIRL』が評価されるだろう。ただ、この時の川畑要・千賀健永による『I LOVE YOU』はまさにハートで観客の胸を打った。エンタテインメントを追求する『UTAGE!』ならではの展開となったのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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