1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【海外発!Breaking News】8月からハロウィンの飾り付けを始めた女性 その理由に理解も一部から苦情(米)

TechinsightJapan / 2024年9月18日 20時0分

【海外発!Breaking News】8月からハロウィンの飾り付けを始めた女性 その理由に理解も一部から苦情(米)

米オハイオ州在住の女性は、毎年大規模なハロウィンの飾り付けを自宅の庭で行っており、今年は8月の第二週から飾り付けを始めた。女性がこれほど早く飾り付けを始めたのには理由があり、近隣住民は納得して女性を応援しているが、季節を先取りし過ぎた行動に、一部の人から市に苦情が寄せられている。米ニュースメディア『FOX19』などが、その理由の詳細を伝えた。

米オハイオ州フェアフィールド市バイブリー通りに住むマリアン・ピーターズさん(Marianne Peters、56)は、毎年早めに準備を始めるが、今年は8月の第二週からハロウィンに向けた飾り付けを始めた。マリアンさんはこの7年間、毎年大規模なハロウィンの飾り付けを行っている。広い庭に設置された骸骨や狼男などの様々なデコレーションは子ども達に大人気で、マリアンさんは地元で“ハロウィンの女王(Queen of Halloween)”と呼ばれるほどの認知度だ。

毎年工夫を凝らして違う飾り付けを行っているといい、これほどの大規模な飾りにもかかわらず、訪れた人々は無料で楽しむことができる。「子ども達の反応を見るのが好きで、この飾りを行っています。大人達だって楽しんでくれていますよ」と、マリアンさんは周囲の反応を楽しみに飾り付けを行っていると話す。

今年のハロウィンも気合いを入れて飾り付けを行う予定だったのだが、いつも一緒に準備をしている夫が、昨年がん(中皮腫)と診断されてしまった。マリアンさんは、「夫は1年前にがんと診断されて以降、化学療法を受けた後は、大抵2週間ほど寝込んでしまい、ほとんど何もできない状態になってしまいます」と説明する。

闘病する夫を支えながらも、毎年楽しみにしてくれている子ども達のために、ハロウィンの飾りを中止したくはなかったマリアンさん。ハロウィンの準備や片付けには100時間以上かかるため、ハロウィン当日に間に合うようにと、マリアンさんは8月の第二週から飾り付けを開始した。

コツコツと庭に飾りを出し始めたのだが、季節外れのハロウィンの飾りを見て、市に苦情の声が寄せられてしまった。例年、苦情を受けたことはなかったマリアンさんだったが、今年は市の職員から苦情が届いているとの連絡を2回も受けた。

「苦情があったのは辛いですね。私の家に来て理由を聞いてくれれば、なぜこんなに早くハロウィンの準備を始めたのか説明しますよ」とマリアンさんは苦情を受けたことに納得しておらず、ハロウィンの準備を中断せずにそのまま続けている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください