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【海外発!Breaking News】勝手口で4メートルのヘビに巻き付かれ2時間超、64歳女性救助「声の限り叫んだ」(タイ)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年9月19日 20時25分

【海外発!Breaking News】勝手口で4メートルのヘビに巻き付かれ2時間超、64歳女性救助「声の限り叫んだ」(タイ)<動画あり>

タイ中央サムットプラーカーン県に住む64歳の女性が17日、家の裏手で体長4メートルのニシキヘビに襲われた。女性は幸いにも救出されたものの、ヘビに少なくとも2時間、腰や胴を巻かれ締め付けられていたという。救出時の衝撃的な動画とともにタイニュースメディア『Bangkok Post』などが伝えた。

17日午後8時頃、夕食を終え、外へと続く勝手口で皿を洗っていたアロム・アルンロイさん(Arrom Arunroj、64)は突然、右太ももに刺すような痛みを感じた。「オオトカゲに噛まれた」と思いアロムさんが慌てて下を見ると、それは体長4メートルほどの巨大なニシキヘビで、脚に巻きついて這い上がって来たという。

アロムさんは昨年、長年連れ添った夫を亡くし、そのまま同じアパートで一人で暮らしているそうで、当時のことを次のように振り返った。

「実は脚を噛まれるまで、ヘビには全く気づかなかったの。それでパニックになり、ヘビの頭を引っ張って離そうとしたら転んでしまったのよ。それでヘビに胴体に巻き付かれ『このままでは殺されてしまう』と思って怖くて仕方なかった。だから通行人が気づいてくれるまで、声を限りに叫んでいたわ。」

「私の人生の中であれほど恐怖に震えたことはなかった。だってヘビは私を離さなかったから。ヘビはきっと私が死ぬのを待っていたのでしょうけど、私はただ祈り、生き抜こうと最善を尽くしたの。」

そうして格闘すること約2時間、近所の住民がやっとアロムさんの悲痛な叫び声に気づき、警察に通報した。



警察官が現場に到着したのは午後10時過ぎのことで、救出にはさらに30分を要し、アロムさんの腕は青白く変色し感覚がなくなっていた。また足にはヘビに噛まれた深い傷が数か所あり、応急処置後に病院に搬送された。



なおアロムさんが救出される様子はカメラが捉えており、巨大ヘビに腰と胴体を締め付けられて疲れきり、力なく地面に座るアロムさんの姿が映し出されていた。

プラサムットチェーディー警察の犯罪予防・鎮圧ユニットの司令官、アヌソーン・ウォンマリー巡査部長(Anusorn Wongmalee)は、アロムさんの救出劇について次のように述べていた。

「事故が起きたのは平屋の賃貸アパートで、5部屋が隣合わせで並んでいた。被害者の部屋は4番目で鍵がかかっており、警察と救急隊は中から女性の弱々しい泣き声がするのを聞き、ドアを破壊した。」

「部屋に入り、目に飛び込んできた女性の姿を見た時、我々は衝撃を受けた。年配の女性はなんと、体重が20キロ以上はあると思われるニシキヘビに締め付けられていた。」

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