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【イタすぎるセレブ達】ダイアナ妃と事故死した恋人の父親、20人以上の元女性従業員に性的暴行か

TechinsightJapan / 2024年9月21日 8時55分

【イタすぎるセレブ達】ダイアナ妃と事故死した恋人の父親、20人以上の元女性従業員に性的暴行か

英高級百貨店「ハロッズ」の元経営者モハメド・アルファイド氏が、複数の女性従業員に性的暴行を加えたとして告発された。英国放送協会『BBC』によるドキュメンタリー番組では、被害に遭ったと主張する女性達が当時の生々しい経験を回想した。アルファイド氏はエジプト出身の実業家で、ダイアナ妃とパリで事故死した恋人ドディ・アルファイド氏の父親だ。昨年94歳で死去した。

英国放送協会『BBC』が19日(以下、現地時間)、英ロンドンの老舗高級百貨店の元経営者モハメド・アルファイド氏による性的暴行疑惑を取り上げたドキュメンタリー『Al-Fayed: Predator at Harrods(アルファイド:ハロッズの捕食者)』を放送した。

エジプトで生まれ育ったアルファイド氏は海運会社を設立した後、英国に移住。仏パリの高級ホテル「リッツ」を購入し、1985年にはロンドンの高級百貨店「ハロッズ」の経営権を握った。英国市民権を2度申請したが却下されており、94歳だった2023年8月30日、老衰のためロンドンで亡くなった。

彼の息子ドディ・アルファイド氏はダイアナ妃と恋愛関係にあったが、1997年8月にパリでともに事故死した。



今回放送された番組では、モハメド・アルファイド氏がハロッズのオーナーだった頃の元女性従業員達が登場し、アルファイド氏から受けた性的暴行の被害を生々しく告白した。

『BBC』の調査によると、アルファイド氏がハロッズを経営していた25年間にわたり、20人以上の元女性従業員が同氏から性的暴力を受けていた。

当時10代だった女性は、アルファイド氏がロンドンのメイフェア地区に所有する高級アパートメントでレイプの被害を受けたと証言した。

この女性は、アルファイド氏について「従業員全員をおもちゃのようにしていました。彼はモンスターで、道徳観念を全く持たない性犯罪者だった」と述べ、次のように説明した。

「私達はみんな怖がっていて、彼は積極的に恐怖心を煽っていました。彼が『ジャンプしろ!』と言えば、従業員は『どれだけ高く?』と尋ねたほどです。」

この掛け合いは、「ジャンプ!」と言う人物が絶対的な主導権を握り、問答無用で従わなければならないことを意味している。

別の女性の証言によると、アルファイド氏は気に入った女性従業員をスカウトし、自分の個人秘書に任命していたという。女性達は医師による性病検査を含む健康診断を受けさせられたが、多くは自分の検査結果を知らされなかった。

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