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【海外発!Breaking News】3種ワクチン同時接種で一時的に失明、全身の腫れに青あざ 23歳女性の悲劇(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年9月22日 20時55分

【海外発!Breaking News】3種ワクチン同時接種で一時的に失明、全身の腫れに青あざ 23歳女性の悲劇(米)<動画あり>

米カリフォルニア州の病院で今月、3種のワクチンを同時接種した女性(23)が、一時的な失明、嘔吐、全身の腫れや内出血、青あざなどの過剰反応を引き起こした。女性は後天性の稀な血液疾患である「発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)」の治療のために同病院を訪れ、医師にワクチン接種が必要だと告げられた。米ニュースメディア『FOX 11 Los Angeles』などが伝えた。

米フロリダ州出身のアレクシス・ロレンツさん(Alexis Lorenze、23)は今年1月に「発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)」と診断され、今月10日に治療として輸血を受けるため、カリフォルニア州オレンジ郡のUCIメディカルセンターに入院した。

PNHとは、血球のもとになる造血幹細胞が突然変異を起こし、異常な赤血球(PNHタイプ赤血球)が作られる病気だ。赤血球が異常に壊される「溶血」を起こすため、尿が褐色になり、貧血や全身倦怠感、嚥下障害などの症状が現れる。また、悪化すると腎不全、血栓症、肝臓、脳、肺などの臓器障害を起こすこともあるが、進行がゆっくりであるため、対症療法が中心となる。

アレクシスさんの家族は、これまで宗教上の理由から長い間ワクチン接種を控えてきたが、UCIメディカルセンターの医師から「治療継続のためにはワクチン接種が必要」と告げられ、アレクシスさんはしぶしぶ髄膜炎、肺炎、破傷風のワクチンを同時接種した。

ところが10分経たないうちに両目が見えなくなり、顎が硬直して動かなくなった。さらに、鼻血、嘔吐が始まり、全身の腫れ、内出血、青あざなどの症状が現れ、容体が急激に悪化した。

アレクシスさんはTikTokに入院中の様子を投稿し、どす黒く染まった額や腫れ上がった目、紫色のあざで覆われた首や背中をカメラの前で晒し、言葉を振り絞ってこう訴えた。

「怖いというそんなレベルではない。全身が痛むのよ。病院は私を殺そうとしているの! この動画をより多くの人とシェアして欲しい。」

なお、医療専門家は複数のワクチンの同時接種について、以前から潜在的な危険性への懸念を表明しており、「特にPNHのような自己免疫疾患の患者に関しては、ワクチンがきっかけとなり、免疫システムが過剰に反応して重篤な合併症を引き起こす可能性がある」と語っている。

さらに、「接種から5分以内に異常な反応が起きた場合には、ワクチンの成分にアレルギー反応を起こした可能性もある」と指摘する医師もいて、フォーチュン・レコメンズ・ヘルス(Fortune Recommends Health)の首席医療顧問であるラジ・ダスグプタ医師(Dr. Raj Dasgupta)は次のように述べた。

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