【海外発!Breaking News】独身最後のパーティのため山小屋で過ごした女性11人、ハリケーン襲来で恐怖の2日間を経験(米)<動画あり>
TechinsightJapan / 2024年10月8日 12時25分
アメリカ在住の結婚を控えた女性が、10人の友人と共に独身最後の時間を祝うバチェロレッテパーティのため、ノースカロライナ州アッシュビルにある山小屋を訪れた。その直後、大型ハリケーン「ヘリーン(Helene)」が襲来し、2日間にわたり恐怖を味わったことを米マサチューセッツ州ボストンのテレビ局『WBZ-TV』が伝えた。彼女たちは地元の人々の助けもあって無事に下山したが、現在は恩返しをするために、クラウドファンディングを通じて支援を呼びかけている。
米マサチューセッツ州出身でまもなく花嫁になるケイラ・ドネリーさん(Kayla Donnelly)は現地時間9月26日、10人の友人と共にバチェロレッテパーティを行うため、ノースカロライナ州アッシュビルにあるエルク山(Elk Mountain)に向かった。しかし、到着すると大型ハリケーン「ヘリーン」が襲来し、楽しいはずの週末が一変し、命の危険を感じる状況になった。
ケイラさん一行は、エルク山にある人里離れた小屋でお祝いする予定だったが、翌日、予想外の事態に直面した。朝目覚めた時には停電しており、木が屋根に直撃して天井が崩れ、屋内に雨が入り始めた。
彼女たちはその後、米マサチューセッツ州ボストンのテレビ局『WBZ-TV』のインタビューに応じ、当時の経験を語った。
ケイラさんの結婚式でブライズメイド(花嫁付添人)を務める予定のジーナ・コスタさん(Gina Costa)は、「今でも思い出すと胃が痛くなります。山小屋の外に出て状況を確認しましたが、右を見ても左を見ても混乱状態でした。本当にひどく、もうここからは脱出できないと思いました」と振り返った。
さらに彼女たちは全員、携帯電話が使えなくなり、外部との連絡が取れなくなってしまった。ケイラさんは、「それが一番辛かったですね。私は普段、家族や友人、婚約者と頻繁に連絡を取るので、私からの連絡が途絶えたら、彼らは何かがおかしいと感じるだろうと思いました」と明かした。
しばらくして水道も止まり、冷蔵庫が使えないため食料も底をつきかけた。そこでケイラさんたちは、山道を歩いて下ることを決意した。20分ほど歩いたところで民家を見つけ、住人らがホースで水を提供してくれた。しかし、その後も2日間は山中に閉じ込められたままで、彼女たちはますます恐怖を感じていた。
ジーナさんは「全員が泣き始めるほど過酷でした」と話しており、声に出して祈っていた友人もいたという。
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