【海外発!Breaking News】ネズミに噛まれ手指を失い、瀕死の状態だった男児 放置した父親に禁錮16年の判決(米)
TechinsightJapan / 2024年10月5日 16時55分
地元警察のアンナ・グレイ巡査部長(Anna Gray)は、まるでホラー映画のような惨状を目の当たりにし、介入が遅れたことに苛立ちを隠せない様子でこう語った。
「大人たちに『なぜ男児をこのような恐ろしい目に遭わせたのか』と聞いたところ、彼らは『子供の泣き声は聞こえなかった』と答えた。あの家にはネズミがはびこっていたにもかかわらずだ…。」
そして現地時間2日、デイヴィッドに禁錮16年の刑が言い渡されると、同州バンダーバーグ郡のダイアナ・モアス検察官(Diana Moers)は溜め息交じりにこう述べた。
「救急隊員と警察官が到着した時、男児は血だまりの中でベビーベッドに横たわっていた。顔、口、四肢を含む身体中をネズミに噛まれ、片手は骨が見えており、一生消えることのない傷が残ってしまった。この事件は非常に恐ろしく、警察と検察にとっても永久的なトラウマになるだろう。」
「なぜ彼らは、あのような汚い環境で子供たちと暮らすことができたのか…。なぜ無力の男児があれほど酷い状態になる前に、父親は助けを呼ばなかったのか…。想像もできない。」
なお、デイヴィッドと一緒に逮捕されたエンジェルは先月、育児放棄の重罪について有罪を認めており、10月24日に判決が言い渡される予定だという。またデレイナは4月14日、司法取引に応じた結果、執行猶予2年の判決が言い渡されており、この事件には次のようなコメントが寄せられた。
「男児は痛くて泣き叫んだはず。3人も大人がいて、それを無視していたのか? 『目には目を』で、彼らも同じ目に遭うべきだ。」
「ソーシャルワーカーは何をしていたのか。」
「男児のことを思うと心が痛む。」
「16年? 短すぎるだろう。我々の司法制度にはうんざりだ。」
「これまで聞いた中でも最も悪質な児童虐待ケースだ。」
「男児が受けた拷問やトラウマを考えると、吐き気がする。」
「この子が温かい家庭に恵まれ、愛されますように。」
画像は『Law and Crime News 「Dad of infant who was almost eaten alive by rats while sleeping in bassinet with ‘boppy pillow’ learns his fate」(Vanderburgh County Jail)(WEHT)、「‘The baby was covered in blood’: Infant almost eaten alive by rats suffered ‘near fatal event,’ doctors say」(Vanderburgh County(Ind.)Jail)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
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