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【海外発!Breaking News】土砂崩れで瓦礫に埋もれた男児、数年前に保護した愛犬が居場所を吠えて教える(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年10月15日 11時55分

そしてタッカーは、消防隊が到着し、チェーンソーで瓦礫を切り開いてジェイミー君を助ける作業を始めるまで、まるで「ここにジェイミーがいるよ」と伝えるかのように瓦礫の上を動かなかったそうで、ジェイミー君はこう信じているという。

「タッカーは大きな耳と大きな鼻を持っているから、僕のことを見つけ出すことができたんだ。タッカーは僕の声を聞き、ニオイを嗅いで、僕がどこにいるか教えようとしていたんだ!」

ちなみにタッカーは数年前、シェルターで安楽死される予定の数日前にジェイミー君とジェマさんがお小遣いを使って自宅に迎えた犬だった。

ジェイミー君は「タッカーはシェルターに残されていた最後の犬で、僕たちを見るとすぐに駆け寄ってきた」と明かし、「今回は僕がタッカーに救われた」と語り、笑顔を見せた。



なお、ジェイミー君は今回の出来事で心に深い傷を負い、ノースカロライナ州コンコードのアトリウム・ヘルス・カバラス病院にヘリコプターで搬送されて治療を受けていた。同病院のスタッフは家を失った一家のために必要なものを揃え、家族はしばらくの間病院の一室で過ごすことができたそうで、タッカーはその間、看護師の一人が世話をしてくれていた。

現在一家は、多くの人の親切で近くのヘンダーソンビルの家に6か月間無料で住むことができるようになり、支援の食料や生活必需品などが途切れることなく届いている。また一家が被災した際、25年以上支払い続けた家のローンは約59万円(4000ドル)で完済するところだった。そんな家族のためにファンドレイジングプラットフォームが立ち上げられており、マイケルさんは「本当にすごい。人々が本当に素晴らしいんだ」と涙ながらに述べていた。



画像は『WCNC 「Family dog finds 11-year-old boy under several feet of rubble after mudslide during Helene」(Credit: WCNC)』『People.com 「Family Dog Finds Their 11-Year-Old Grandson Alive After Hurricane Helene Mudslide」(Photo: Atrium Health Levine Children’s Hospital)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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