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【海外発!Breaking News】余命宣告されたシングルマザー、葬儀代と2人の子のために1億円以上の寄付を集め亡くなる(米)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年10月16日 20時55分

【海外発!Breaking News】余命宣告されたシングルマザー、葬儀代と2人の子のために1億円以上の寄付を集め亡くなる(米)<動画あり>

クラウドファンディングプラットフォーム「GoFundMe」に専用ページを設置し、自身の葬儀と幼い2人の子供たちのために約74万8000円(5000ドル)の寄付を募っていた、米ユタ州の30歳の女性が11日、末期がんや難病との闘いの末に亡くなった。女性はシングルマザーで、これまでに1億7000万円以上の寄付が寄せられていた。米ニュースメディア『USA TODAY』などが報じた。

11日、ユタ州ソルトレイクシティ近郊オグデンに住むエリカ・ディアルテ=カーさん(Erika Diarte-Carr、30)が、7歳のジェレマイア君(Jeremiah)と5歳のアリーヤちゃん(Aaliyah)を遺して亡くなった。いとこのアンジェリーク・リベラさん(Angelique Rivera)がFacebookで明らかにした。

エリカさんがステージ4の「小細胞肺がん」と診断されたのは2022年5月7日のことで、肩の痛みを訴えて医師の診察を受けたところ、腫瘍が骨を含む全身に転移していることが判明したという。

医師からは当時、「家庭での良いサポート体制があることを願っています。なぜなら、あなたにはその支援が必要になるでしょうから。あなたには長くてつらい旅が待っているのですよ」と言われたそうだ。エリカさんは今年6月末に「GoFundMe」に専用ページを設け、その中で「その瞬間、私と子供たちの人生が永遠に変わってしまったのです」と明かし、治療のための寄付を求めた。

さらに今年1月17日、エリカさんは副腎から分泌されるコルチゾールの過剰分泌による「クッシング症候群」と診断された。この結果、数週間で27キロ(60ポンド)以上の急激な体重増加、むくみ、筋肉と骨の劣化、高血圧、2型糖尿病、そして顔が満月のように丸くなるムーンフェイスに苦しむようになり、「この病気は私と家族から多くのものを奪っていった」と吐露していた。



エリカさんはこれまで、手術や放射線治療、化学療法のために最初の2か月だけしか休みを取らず、その後はなんとかフルタイムで働き続けてきたが、徐々に経済的、精神的、そして身体的に限界に追い詰められていった。そして「GoFundMe」では、自身を「独立心が強く、プライベートを大切にする人間」と紹介し、次のように理解を求めた。

「これまで自分の病気について話すのは恥ずかしいと感じていましたが、もう隠しきれなくなってしまいました。あなたの愛、支援、寄付、私のストーリーをシェアすること、愛を送ってくれること、祈りを捧げてくれること、ポジティブなこと、癒し、どんなことでもいいので助けてください。私は全てを受け入れます。ありがとう。」

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