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【海外発!Breaking News】妻に子供3人を殺害された夫「僕はモンスターと結婚したわけではない」と妻を擁護(米)

TechinsightJapan / 2024年10月18日 20時55分

「午後6時頃に帰宅すると、家の中が静まり返っていた。主寝室に行くと鍵がかかっていたので、こじ開けた。すると窓が開いていて、ナイトテーブルの上に血が付着したナイフが置かれ、床に血が飛び散っているのを発見した。」

パトリックさんが驚いて外に出ると、2階の窓から飛び降り、地面の上で意識が朦朧としたまま倒れているリンジーを発見した。「何をしたんだ?」と尋ねると、彼女は自殺を試みたと答えた。

パトリックさんは、緊急通報をしながらリンジーに子供たちの居場所を尋ね、示唆された地下室へ向かった。そして子供たち3人が首にエクササイズバンドを巻かれたまま横たわっているのを発見し、妻が3人を殺害しようとした後に自殺を試みたことを悟った。



救急隊が到着した時、パトリックさんは地下で「彼女が子供たちを殺した」と泣き叫んでいたそうで、コーラちゃんとドースン君は現場で死亡が確認され(一部報道では、その夜に病院で死亡が確認されたとも伝えられている)、カラン君は3日後に病院で息を引き取った。

子供たちを埋葬し、両親のもとでしばらく過ごしていたパトリックさんには、リンジーから罪状認否の数日前に電話があったそうで、その時のことを「彼女らしくなく、パニックに陥っていたようで、『子供たちを殺せという声が聞こえた』と語っていた。1分ほどで話を終えた」と明かした。

パトリックさんがリンジーに連絡を取ったのは、事件から6か月後の彼女の誕生日のことで、父親に勧められたという。リンジーは「毎日が人生最悪の日。子供たちがいなくて寂しい」と話しており、パトリックさんは「クレイジーに聞こえるかもしれないけどそれが現実。それ以来、彼女とは定期的に話をするようになった」と述べた。

パトリックさんがリンジーに最初に質問したことは、「殺人を計画していたのか? だから私を買い物に行かせたのか?」ということで、リンジーは「違う。あれはまるで一瞬でスイッチが入ってしまったかのような出来事だった」と答えた。そのほかにもリンジーは当時、通常よりも遠くのレストランでのテイクアウトを頼み、往復にどれくらい時間がかかるかを調べていたことも分かり、その理由について「渋滞を心配したからよ」と答えたという。また、パトリックさんが「グーグルで殺害方法を調べたのか?」と聞くと、「2か月間、自殺願望に駆られていたから、自分のために調べていた」と返答したそうだ。

パトリックさんは今年4月、マサチューセッツ州のボストンマラソンに参加し、カラン君が亡くなる前にお世話になった病院のために1091万円(7万3千ドル)以上の寄付を集めた。また、家族で暮らした家を売り、ニューヨーク市マンハッタン、ミッドタウンのアパートに引っ越しをしたそうで、「事件に関する様々な嘘と間違った情報を打ち消すために今回のインタビューに応じた」と語った。

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