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【海外発!Breaking News】妊婦のお腹から胎児を取り出した女、「出産した」と病院を訪れ逮捕 2か月前から計画か(ブラジル)

TechinsightJapan / 2024年10月19日 13時55分

【海外発!Breaking News】妊婦のお腹から胎児を取り出した女、「出産した」と病院を訪れ逮捕 2か月前から計画か(ブラジル)

ブラジル在住の25歳の妊婦が14日、近所に住む女に惨殺された。女は少なくとも2か月前から妊娠を装い、妊婦を自宅に呼び出して胎児を取り出した。残忍な事件の詳細をブラジルのニュースメディア『GZH』などが報じた。

ブラジル南部ポルト・アレグレ在住の妊婦ポーラ・ジャナイナ・フェレイラ・メロさん(Paula Janaína Ferreira Melo、25)が14日、ジョセアン・デ・オリベイラ・ジャルディン(Joseane de Oliveira Jardim、42)に腹部を切り裂かれて死亡した。

11月5日が出産予定日だったポーラさんはその日、朝8時頃に家を出て、検診のためにヘルスセンターを訪れていた。しかし午後3時になっても帰宅せず、家族は心配し始めた。

実はポーラさんは検診後、「ベビーカーをプレゼントするから」と言われて、自宅から近いジョセアンのアパートに立ち寄った。

ところが、ジョセアンはポーラさんの頭を殴り、お腹を切り裂いて男の赤ちゃんを取り出した。そして遺体をビニール袋に包んで寝室のベッド下に隠し、居間で自分が出産したように見せかけた。さらに、自身の太ももにポーラさんと男児の血を塗りつけて、近所の住人に助けを求めていた。

そして救急車で病院に搬送されたジョセアンだが、男児は病院で死亡が確認され、医師がジョセアンを検査した結果、出産の事実がないことが確認された。ジョセアンは翌朝、通報を受けて病院に駆けつけた警察に逮捕されており、殺人、遺体隠匿、堕胎罪で起訴されることが予想されている。



また、ポーラさんには以前の交際相手との間に誕生した9歳(8歳とも報道)の娘と、養子として迎えた4歳(3歳とも報道)の姪がおり、現在のパートナーであるエドアルドさん(Eduardo)との間に授かった男児エンドリッキ君(Endrick)の誕生を楽しみにしていた。すでにオムツやおもちゃ、衣服を購入し、ベビーカーだけがなかったため、自宅から近いジョセアンのアパートに立ち寄ったとみられている。



一方、ジョセアンは妊娠を切望しており、今年8月に家族や友人に妊娠したことを明かし、パートナーには超音波検査の写真まで見せていたという。当局の調べに黙秘を続けているが、当局は現在、ジョセアンのパートナーも犯行に関わった可能性があるとして拘留している。

捜査主任グラジエラ・ツィネッリ氏(Graziela Zinelli)は、今回の犯行について「ジョセアンは何度も妊娠を試みたが叶わなかった。以前、子供を亡くしたようで、残忍なこの犯行は少なくとも2か月前に計画していたと思われる」と述べ、次のように明かした。

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