【海外発!Breaking News】サーフィン中、鋭い口ばしを持つ魚に刺された36歳女性が死亡(インドネシア)
TechinsightJapan / 2024年10月28日 19時25分
インドネシアのメンタワイ諸島で18日、サーフィン中だったイタリア人女性が、鋭い口ばしを持つ魚に突き刺されて死亡する事故が発生した。米紙『The Washington Post』など各国のメディアが報じたが、不慮の事故に悲しみの声が広がった。魚に刺されて死亡する事故は稀ではあるものの、過去にもいくつか報告されている。
10月18日、メンタワイ諸島でサーフィン中だったイタリア人のジュリア・マンフリーニさん(Giulia Manfrini、36)が、鋭い口ばしを持つ魚に刺されて死亡した。
ジュリアさんと共同で旅行代理店「AWAVE Travel」を設立したジェームズ・コルストンさん(James Colston)は20日、Instagramに「残念ながら、彼女のパートナーや地元のリゾートスタッフ、医師たちの努力にもかかわらず、ジュリアを救うことはできませんでした。私たちは、彼女が愛した場所で、愛することをしながら亡くなったと信じています」と追悼の言葉を述べた。この投稿に対して、ユーザーからも「言葉が出ません。あまりにも早く、輝く太陽のような魂が旅立ってしまいました。ジュリア、安らかに」「信じられません。彼女は私たちのハネムーンの手配を手伝ってくれ、一生忘れられない旅となりました。この知らせを聞いて本当に悲しいです」と、突然の訃報に悲しみの声を上げている。
メンタワイ諸島地方防災局の局長代理であるラフムディン・シレガールさん(Lahmudin Siregar)は、インドネシアの通信社『Antara』に対し「メカジキがジュリアさんに飛びかかり、胸を刺されて5センチの切り傷を負いました」と述べた。ジュリアさんが滞在していたホテル「ヒドゥン・ベイ・リゾート・メンタワイ(Hidden Bay Resort Mentawais)」は声明で、ジュリアさんを「お客様であり友人」と呼び、「この地域の穏やかな波でサーフィン中に、胸を魚に刺されて即死しました」と説明している。
なお同ホテルは、彼女が突かれたのはメカジキではなく、同じく長い顎を持つニードルフィッシュ(ダツ)だったと伝えている。
メカジキやニードルフィッシュとの遭遇はまれであるが、2015年にハワイ島で釣り船の船長がメカジキに刺されて死亡したとハワイ州土地・天然資源局が報告した。また2023年には、イタリア人サーファーが、インドネシアのスンバワ島でニードルフィッシュと遭遇し、肺に穴が開く怪我をしたと米誌『SURFER Magazine』が報じた。他にもタイ南東部のビーチで、観光客がニードルフィッシュに首を刺されるという事故が発生したとタイのニュースメディア『バンコク・ポスト』が伝えた。
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