【海外発!Breaking News】SNSで大人気だったリス 州環境保全局に連れて行かれ、悲しい結末に(米)<動画あり>
TechinsightJapan / 2024年11月5日 17時24分
米ニューヨーク州のある家で過ごし、Instagramで53万人超、Facebookで42万人超(ともに当時)のフォロワーを持つ大人気のリスが、ニューヨーク州環境保全局(DEC)に連れて行かれたことで注目を浴びた。複数の通報により狂犬病の可能性や野生動物の違法飼育の調査のため差し押さえられたと伝えられているが、7年前にこのリスを保護した飼い主はSNS上でその経緯を報告し、多くの共感の声が寄せられた。しかし、残念ながらリスは安楽死させられた。米ニュースメディア『CBS News』などが報じた。
SNSで大人気だったリス“ピーナッツ(Peanut、P’Nut、またはPNUT)”が10月30日、ニューヨーク州環境保全局(DEC)に連れて行かれた。
飼い主のマーク・ロンゴさん(Mark Longo)は、ピーナッツ専用のInstagramで次のように報告していた。
「10月30日の午前10時にDECが自宅に来て、殺処分するためにピーナッツを連れて行きました。衝撃と信じられない気持ち、そしてこの行為に関わった人々に憤りを覚えています。」
この投稿は多くの反響を呼び、以下のような声が寄せられた。
「過去にピーナッツについて記事を書いたことがあるメディアに連絡して、今回の出来事について知らせるといいかもしれません。そうすれば、DECが何をしたかが公になるはずです。」
「ピーナッツが連れて行かれたと聞いて、本当に残念です。多くの人は、人間の手で育てられた野生動物はペットと同じだと理解しています。実際にマサチューセッツ州の知事は、人間との生活に慣れたビーバーを取り上げようとした環境警察からそのビーバーを守りました。現在、そのビーバーは水生動物の生活を教える教育ツールとして使われています。人々はペットにとって何が最善かを常に理解しているわけではなく、他人のことに干渉するべきではありません。」
「心が張り裂けるような思いで、信じられません。ニューヨーク州の法律がこのような状況であること、そしてわざわざ通報する人がいるなんて。可愛いピーナッツのことを思うと本当に胸が痛みます。」
DECは、米ニュースメディア『People.com』に対し、「狂犬病を持つ可能性があり、また野生動物の違法な飼育であると複数の通報を受けたために調査を開始しました。調査は続行中であり、新たな情報が入り次第、シェアします」と述べた。
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