【イタすぎるセレブ達】ヘンリー王子、メーガン妃抜きでクリスマスの慈善イベントを開催予定

ヘンリー王子が、クリスマスのチャリティイベントを行うことが明らかになった。王子はビデオ通話に登場し、英軍の遺児や若者を支援する慈善団体「スコッティーズ・リトル・ソルジャース（Scotty’s Little Soldiers）」の会員にクリスマスメッセージを届ける予定である。このイベントにはメーガン妃が出席しないとみられている。王子は2022年にも同団体を通じて動画に登場し、スパイダーマンの姿に扮して子どもたちを励ましていた。

ヘンリー王子がグローバル・アンバサダーを務める英国の慈善団体「スコッティーズ・リトル・ソルジャース」は、12月10日（以下、日付はすべて現地時間）にクリスマスイベントを開催すると発表した。

同団体は、2009年にアフガニスタンで任務中に戦死したリー・スコットさんの妻、ニッキー・スコットさんによって2010年に設立された。ニッキーさんはリーさんとの間にもうけた幼い2人の子どもの経験に触発され、軍務中に親を亡くした子どもや若者を支援する活動を始めた。

英メディア『Express.co.uk』が20日に報じたところによると、ヘンリー王子は単独でビデオ通話に登場し、同団体の会員にクリスマスメッセージを届ける予定だ。

英国では、クリスマスには家族が集まり、ローストターキー（七面鳥の丸焼き）などのディナーを楽しむことが伝統であり、子どもたちにとってはクリスマスプレゼントを開ける楽しみな日でもある。

そのため王子は、戦死した親とクリスマスを共に過ごせなくなった子どもたちが直面する困難を認識し、彼らを励ますことを切望しているという。

また同メディアは、「スコッティーズ・リトル・ソルジャース」の会員にクリスマスイベントへの招待状がメールで送られたことを伝えている。

メールには「ヘンリー王子が通話に登場し、できる限り多くの会員にメリー・クリスマスの挨拶をしたいと願っています」と記されており、次のように続いている。

「彼は、祝祭シーズンが会員にとって辛いものであることを理解するとともに、会員のことを思っていることを知ってほしいと望んでいます。」

そして「公爵のことをより深く知り、王子にとってのクリスマスがどのようなものかを理解する機会です！」と締めくくられた。

ヘンリー王子はビデオ通話で出席者に挨拶をした後、事前に提出された質問に答える予定だ。

当日は、多くの会員が参加することが予想されており、選ばれた5人の会員がセッションの運営を手伝い、ヘンリー王子と直接交流する予定である。その他の会員は、ビデオ通話を通じてその様子を見守る形となる。

ヘンリー王子は2022年にも「スコッティーズ・リトル・ソルジャース」の公式SNSを通し、軍人の遺児たちに向けたクリスマスメッセージを届けた。

動画では、スパイダーマンのコスチュームを着たヘンリー王子が登場し、クリスマスを親と共に過ごせない子どもたちを励ましていた。

画像は『SCOTTY’S LITTLE SOLDIERS　Instagram「Prince Harry Opens Up」「A day to remember:」』より
（TechinsightJapan編集部　寺前郁美）