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【イタすぎるセレブ達】<エリザベス・オルセン独占インタビュー>「ヒーローは両親」、努力家で情熱的な『フルハウス』双子の姉・オルセン姉妹は夢を叶えるためのお手本。

TechinsightJapan / 2015年6月29日 22時15分



■私のヒーローは「両親」。オルセン姉妹もお手本。
―『アベンジャーズ』にはアイアンマンを筆頭に、キャプテンアメリカ、ソー、ホークアイとたくさんのヒーローが出てきます。エリザベスさんご自身にとってのヒーローは誰になりますか?
エリザベス:親かな。私にとって大切な2人は、自分のお手本でもあります。心が広く人に親切で忍耐強く、完全に自分よりも他人を優先してくれるのです。いつの日かあぁなりたいと思わせてくれる両親です。また双子の姉も“努力、情熱、頑張れば自分の夢は叶う”ということを見せてくれるお手本でもあります。

映画の中では、アイアンマンですね。マーベルの映画を見始めたきっかけがアイアンマンで、キャプテンアメリカやソーは見ずにアイアンマンだけを見てきました。父親と自分のお気に入りの役者がロバート・ダウニー・Jrで、彼の出演作はいつも劇場に足を運ぶくらい好きだったんです。みんな好きだけれど、1人だけ挙げるならアイアンマンです。



■ヒーリングで人々を癒したい。
―もし特殊な能力を持つことができたら、どんな能力を持ちたいですか? またその能力で何をしたいですか?
エリザベス:結構聞かれるの、これ(笑)。最初に取材で聞かれた時に言ったのは「癒す力を持ちたい」。脳の癌の専門医が以前、自分の仕事について「人や世界にもっと時間を与えたいからやっている」というのを聞いて、本当に素敵な言葉だなと感じました。誰かへの贈り物として時間を与えられるというのは素晴らしいことなので、ヒーリングの力を持って人を癒したいと思います。



■役者全員勢揃いしたシーンが楽しかった。
―ロバート・ダウニー・Jrら大勢の豪華キャストたちとの撮影で特に思い出に残ったシーン、また撮影秘話があったら教えて下さい。
エリザベス:撮影の最後の方なのですが、古い警察学校をソコヴィアに建て替え、全員が円陣を組んだ周りをカメラがぐるぐる回って撮影したシーンがありました。これは、実は役者が全員勢揃いしていたシーンなのです。スケジュールが合わない役者たちが皆揃うのは珍しいことなので、集まると本当に楽しかったです。

本作で彼女が演じた、特殊能力を持ち、内面に怒りや憎しみを秘めたスカーレット・ウィッチ(ワンダ・マキシモフ)とは全く違い、実際は笑顔がとてもキュートなエリザベス・オルセン。両親をヒーローだと語り、双子の姉であるオルセン姉妹をお手本にしているというエリザベスは、家族を心から愛していることがよく分かった。家族の愛をたくさん受けて育ち、本物の愛を知っている彼女だからこそ、心の奥にある深い愛を苦しいまでに表現できるのだろう。ハリウッドでこれから益々活躍の場を広げていく彼女の次回作にも期待が高まる。オルセン姉妹と揃っての来日が実現できる日を心待ちにしたい。

人類滅亡の危機を前に、アイアンマンこと“戦う実業家トニー・スターク”をはじめとする最強チーム「アベンジャーズ」が“愛”のために闘う姿を描いた、魂を揺さぶる感動のアクション巨編、誕生!

映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は7月4日(土)全国ロードショー。
(c)Marvel 2015
(TechinsightJapan編集部 うめ智子)

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