【エンタがビタミン♪】ゆず・岩沢厚治「ホントはサザンが1位」長渕剛からのアドバイス秘話も。
TechinsightJapan / 2015年6月27日 14時15分
フォークデュオ・ゆずの2人が音楽番組『ミュージックステーション』に生出演した。この日の特集“夏うたランキング”で彼らのデビュー曲『夏色』が見事1位に輝き、感想を求められると、普段はあまりコメントしない岩沢厚治が口を開いた。
『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)が2005年から毎年発表している“夏うたランキング”も今回で11年目。6月26日に生放送された『2015年版 夏うたランキングSP』では「老若男女から圧倒的な支持を集めた」ゆずの『夏色』(1998年)が1位となった。
タモリから「ゆずが1位でした」と改めて紹介され、共演者から拍手が送られた。ゆずの2人は「これは嬉しいです!」「ありがとうございます」と感謝したが、そこで岩沢厚治が「ホントはサザンなんですけどね、1位は。申し訳ないです、気を遣っていただいて」と低姿勢な発言で笑わせた。
今回は2位がTUBEの『あー夏休み』(1990年)、3位はWhiteberryの『夏祭り』(2000年)となっており、サザンオールスターズは4位『TSUNAMI』(2000年)、5位『真夏の果実』(1990年)であるにもかかわらず「ホントはサザンが1位」と言うところに岩沢らしい味がある。
ゆずの1stシングル『夏色』は、作詞・作曲は北川悠仁、タイトルは岩沢厚治が考えたもので、今やライブでは必ず歌う定番曲だ。
北川は、まだ路上ライブ時代に「梅雨にパンツ一丁で実家の部屋で書いたのを覚えている」と当時を語る。路上で最初に歌ったときは「お客さんもあまりいなくて“まあまあ”と言われた。お客さんと一緒に歌が成長していった感じがある」と振り返った。
また、シングルをリリースした後に、長渕剛から「もっと、ゆっくりゆっくり坂を力強く上っていく曲を書きなさい」とアドバイスされたことを明かす。「ありがたいお言葉をいただきました!」と2人そろって感謝しており、北川は「まだ、ちょっと書けていないので頑張りたい」とまだまだ長渕の言葉に応えようと意欲的だ。
『夏色』の頃は21歳だったゆずの2人も38歳となる。この日の『Mステ』では新曲『終わらない歌』と1位になった『夏色』を披露。特に『夏色』ではライブさながらの盛り上がりを見せた。エンディングで北川が「最年長なので、ちょっと張り切りすぎました…」とコメントしたように、今や彼らも中堅アーティストである。
※画像は『twitter.com/yuzu_official』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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