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【エンタがビタミン♪】倖田來未“エロかっこいい”に秘めた思いを語る。感極まって涙も。圧巻のパフォーマンスを披露した15周年ツアー最終日。

TechinsightJapan / 2015年6月29日 21時40分

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倖田來未のメジャーデビュー15周年となるツアー『Koda Kumi 15th Anniversary Live Tour 2015 ~WALK OF MY LIFE~~ supported by Mercedes-Benz』。今年4月から8都市12公演で11万人を動員した同ツアーが、28日、さいたまスーパーアリーナで最終日を迎えた。圧巻のパフォーマンスが次々と飛び出したこのライブに、この日は16,000人のファンが魅せられた。ライブ中には倖田が感極まって涙を見せる場面も。またこれまでセクシーな衣装を着てきた理由についても語った。

客席が暗転し、倖田來未が高さ8.5mで宙づりにされた白いオープンカーに乗って現れた。いきなり度肝を抜くオープニングだ。このツアーのためにイチから染め上げたという水色のファーを身にまとう倖田に向けて「くぅーちゃんー!」という声があちこちからこだまする。



その後はダンサーを従えてエネルギッシュなダンスとパワフルな歌唱で魅了した倖田。このツアーではこれまでのドラムに加えて、初披露となるピアノをドレス姿で弾き、アリーナ席中央に設けられた花道の先端に立ち、ボンテージ風の衣装でクールにギターをかき鳴らした。



また、客席から1人のファンが選ばれ、そのファンとソファーに並んで座り、5曲の中から選んでもらった曲を歌ったり、アンコールでは自身のニューキャラクター“KLOOP(クループ)”の台車に乗り、アリーナ席の通路を歌いながら一周した。ファンサービスもたっぷりだ。

なかでも驚かされたのは、楽曲『Dance In The Rain』での空中パフォーマンスだ。倖田は8.5mの高さで命綱もなく、天井からつるされた布を使った美しい演技を披露した。演技の終盤、空中で布に絡まり水平になった倖田は自らをものすごいスピードでスピンさせる。長い髪の毛の先からは水が綺麗に飛び散っていく。体のシルエットもはっきり見てとれた空中演技だったが、鍛え上げられたボディやその曲線は“美しい”の一言に尽きた。

ライブの終盤には15年を振り返り、「少しでも他のアーティストと違ったことをして目立ちたい、少しでも倖田來未を知ってもらいたいという思いから、セクシーなファッションをしてみた」と“エロかっこいい”と呼ばれた衣装を着たワケを語った。露出の多い衣装に傷つくようなことを言われて批判もされ、「やったらあかんのかな」と思う時期もあったという。しかし、「自分がいいと思ったらやり続けるべき。人にどう見られようが私は私らしく行くんだと15年やってきた。自分らしい人生を送ってほしい」と今回のツアーのテーマでもある「人がどう思うかではなく自分がどう生きたか」になぞらえてファンにメッセージとエールを送った。

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