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【エンタがビタミン♪】ウーマン・村本、ストーカーの実態を告白「刺される夢を何度も見た」「過激なファンの話ではない」

TechinsightJapan / 2015年7月28日 18時21分

しかしある日、村本は番組の企画で自宅に戻らなければならなくなった。無事収録が終わり寝ようとしたところ夜中の2時頃に突然チャイムが鳴り、モニターを見ると“キツネのお面を被り黒い服を着た女”が立っていた。「捕まえてやろう」と武器代わりの傘を手に外へ飛び出し追いかけたが、逆に女性が紙袋に手を入れながら足早に近づいてくるではないか。恐怖に固まった村本の耳元で女性が「(部屋の)中へ入れろ」というのを断ると、女性は舌打ちをして戻っていった。村本は意を決し、去っていく女性を追いかけながら携帯で警察を呼び、被害届を提出する。

その後犯人が特定され、本人やその両親に「近づかないように」との警告が出された。だが実際はその後も村本の出演する劇場などに度々同じ女性が現れており、警察に通報するも「証拠が十分でないから逮捕できない」と言われ泣き寝入り状態だったそうだ。その他にも村本や彼の両親の悪口を言ったり、過去に関わりのあった友人や女性に近づき徹底的に調べ、その人物になりすまして手紙を送ってきたりするなど被害は止まるどころか悪化。結局、村本は後輩芸人の協力を得て自力で待ち伏せするストーカーをムービー撮影し警察に提出。後日、劇場裏にいる犯人を発見して通報し身柄確保に至ったという。

被害者としてストーカーの恐怖を身をもって感じた村本は、現在のストーカー規制法や警察の対応についても十分でないと指摘する。「むこうの住所は教えてくれないんですよ、僕の住所はむこうは分かってるんですよ、これが不利なわけですよね」「加害者が守られてるんですよ、今の法律じゃ。何かされないと逮捕されない。ということは僕の刺され待ち、何かされ待ちなわけですよ。こんな不利な話ない」と語り、「ストーカーに対して緩いんです」と語った。また、ストーカー行為の加害者が比較的早く釈放されてしまう現状を語り「何かされてからじゃ遅いんです」と繰り返し訴えた。

その他にも、タクシーに乗ると降りるまで走ってついてくるという“足早いババア”、アロマの臭いを嗅がせてくる“アロマババア”など、複数の熱狂的すぎるファンを紹介した村本。50代のストーカーもいると語り「(今回逮捕された女子大生が)ラディッツ、50歳くらいのおばちゃんはフリーザ」とドラゴンボールのキャラクターでその被害の大きさをたとえた。最後まで芸人らしく笑いを交えながら一連のストーカー行為を語った村本だが、その恐怖の大きさは計り知れない。村本以外にも芸能人、一般人問わず悪質なストーカー行為に悩む被害者は多く、一刻も早い規制の強化を望むばかりである。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

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