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【エンタがビタミン♪】光浦靖子の「ブスの分布図」をお蔵入りにしないで! 『27時間テレビ』でのカットに異議を唱える声。

TechinsightJapan / 2015年7月28日 16時10分

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お笑いコンビ・オアシズの光浦靖子が2日かけて制作したという「ブスの分布図」が、お蔵入りの危機に瀕している。『FNS27時間テレビ』の“超人気芸人が本気のプレゼン大会”で、彼女が取り上げたテーマ「テレビとブサイクの許容範囲の秘密」のために用意した資料なのだが、時間の都合でカットされてしまったのだ。主旨の部分が省かれたためか、舞台から下がった光浦は悔しそうな表情を浮かべていた。

7月25、26日に放送された『FNS27時間テレビ』(フジテレビ系)の2日目、面白いテレビを作るためにはどうしたら良いのかを真面目に考え、それぞれの立場で提言・苦言をプレゼンするコーナーが設けられた。“超人気芸人が本気のプレゼン大会”というだけあって参加者は田村淳(ロンドンブーツ1号2号)や堀内健(ネプチューン)、カンニング竹山らそうそうたるメンバーである。その中で女芸人からただ一人、光浦靖子が選ばれていた。

自分の発表が終わってから、「実は舞台に出る前にスタッフと喧嘩をした」と真剣な表情の光浦。「テレビとブサイクの許容範囲の秘密」というテーマを取り上げた彼女が、実際に話すことができたのは相方の大久保佳代子がデビューして間もない頃、ある番組ディレクターから“笑えないブスだから”とレギュラーにしてもらえなかったエピソードである。大久保はデビュー当時からブサイクという自覚が無かったためか、“女”を感じさせる仕草が出ていたらしい。一昔前までは「ブサイクが女を出すと気持ちが悪い」「女を捨てない芸人は笑えない」という風潮があり、バラエティ番組のスタッフらは現場に“女”を感じさせる芸人を入れることを拒んでいたのだ。

その大久保が、2014年『番組出演本数ランキング』(ニホンモニター調べ)で女性部門のトップに躍り出るほど大ブレイクを果たしたのは「ブサイクの許容範囲が広がってきた」からだと光浦は見ている。「あの大久保が“イイ女を気取っている”」と注目が集まり、“女”の部分を出せば出すほど面白がられるようになってきたのだ。そして今年の『FNS27時間テレビ』で88kmを走るマラソンランナーに任命された大久保は、“日焼けだけは絶対にしたくない”との条件を提示したらしい。彼女の要望は聞き入れられ化粧直しの時間も確保するなど、スタッフは大久保の「女性としての願い」に柔軟な対応を見せた。昔のバラエティ番組では、絶対に考えられないことだという。

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