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【エンタがビタミン♪】<蒼井優インタビュー>“結構いい男”スティッチと初共演。ロボット役は「口が動かない分楽」。将来は「現場にいる人たちを安心、興奮させたい」

TechinsightJapan / 2015年8月6日 21時55分

【エンタがビタミン♪】<蒼井優インタビュー>“結構いい男”スティッチと初共演。ロボット役は「口が動かない分楽」。将来は「現場にいる人たちを安心、興奮させたい」

今年の上半期ドラマ『Dr.倫太郎』にて解離性同一性障害の役柄に扮し、目つき一つでガラリと別人に変わる演技が話題を呼んだ女優・蒼井優。難しい役ほど蒼井優の中に潜む女優魂に火をつけるのか、観るものを虜にする。そんな蒼井が今回挑戦したのは、自身が惚れる「いい男」というディズニーの人気キャラクターとの共演だ。蒼井の内に秘める魅力を探るべく、本人をテックインサイト編集部が直撃した。

■女の子のロボットは初めて。家では録音もして練習した。
―今回ディズニーキャラクターのスティッチと共演する中で「ティーラ」というロボットのキャラクターを演じられていますが、役作りにおいてこだわった点をお聞かせ下さい。
蒼井:女の子のロボット役をやるのは初めてだったので、どんな声なんだろうと想像して色々家で録音してやってみたりしたんです。でも、現場に入ってみたら“ロボットっぽくない声、人間っぽい声で”と言われ、声も女の子だから高い声なのかなと思っていたら“低い声で”と言われて、自分の想像力のなさにがっかりしましたね(笑)。



■ロボットは口を動かさなくていいので楽。
―表情にパターンがない中、ご自身が想像していたものと違うキャラクターに命を吹き込む作業は大変だったと思います。表情で表現できる部分がなくなるという上での難しさはありましたか? また今回演じて一番印象深いシーンを教えて下さい。
蒼井:口が動かない分楽でしたね(笑)。「ティーラ」は最初“オハナ(ハワイの言葉で家族の意)”というものを知らないロボットとして現れ、時間が経つにつれてちょっとずつ声が変わっていくように自然となったと思います。一番最後のシーンを撮る時に、一番最初のシーンを見直して同じトーンでやるというのが面白い作業でしたね。

■5時間しか演じられず寂しかった。
―「ティーラ」を演じてみた感想をお聞かせ下さい。
蒼井:声優の仕事って今回なら5時間しかその役を演じられなくて、あっという間に終わってしまったので寂しかったです。緊張したまま終わっちゃったなって感じです。



■安心させたり興奮させたり、今まで見てきた先輩みたいになるのが夢。
―8月17日の誕生日に30歳を迎えられます。30歳を前に今後仕事に対してどの様に取り組んでいきたいか、また挑戦してみたいことがあればお聞かせ下さい。
蒼井:頂いた役のセリフをどういう風にやるのが今自分ができるベストなのだろうか?と考えるところに面白さがあると思っています。今までは自分が安心させてもらったり、興奮させてもらったりする立場だったのですが、もしこの仕事を続けられるのであれば、自分が相手の役者さんだけでなく、現場も含めてそういうことを人に体験させてあげられるような、自分が今まで見てきた先輩みたいな人間になるのが夢です。

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