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【エンタがビタミン♪】<ダイノジ インタビュー>活動20周年「エアギター優勝を活かせなかった」。記念公演はキンコン・西野脚本のコメディ。チケット手売りのワケとは?

TechinsightJapan / 2015年8月7日 21時30分



■20周年記念公演はずっとやりたかった喜劇を、キンコン・西野の脚本で。
8月18日から23日まで東京・草月ホールで上演される『テイラー・バートン~奪われた秘宝~』は、キングコング・西野亮廣脚本のコメディを、演出・キャストを替えた4チームで上演する。上演回によってチームが替わるがダイノジが出演するのは、8月20日から22日の計3公演となる。

――こちら面白い企画ですよね。4チームが同じ脚本を演じられるということですが、どのようないきさつがあったのですか。
大谷:ずっと喜劇をやりたくて、吉本には新喜劇があって、それは確立されていて素晴らしいんですけど、(自分は)東京の軽演劇をやりたかったんですよね。それに一番近いものを書いていたのがキングコングの西野くんで。西野くんにお願いして、上演が決まったんですが、(舞台の)セットにお金がかかるということで。セットはそのままで毎日違うキャストでやればお金は安く済みますよ―ということで、それは素晴らしいと。

――その西野さんの脚本は読んでみていかがでしたか?
大谷:もうバッチシ! すっごい楽しい面白い。
大地:ワクワクしますねー。これをやるんだと。
大谷:西野くんが憧れていた後藤ひろひとさんという方がいて、元は「遊気舎」というところで台本を書いていて、その後に「Piper」(という演劇集団)で吉本に来たんですよ。僕らがデビューした頃に一番観に行っていた劇団のひとつでしたね。その後藤さんと、あとは三谷幸喜さんの作品に西野くんが感化されて。ああいうスタイルのコメディがやりたいと思っていたんで、世界観から何からバッチシでしたね。バリバリのシチュエーションコメディです。

■稽古に潜んだ意外な敵。チケット手売りの真意とは。
――稽古はどのような感じになりそうですか。
大谷:大地がみんなが集まるときに必ず遅れてくるんですよ。早く着いたときは身を隠していて“大地がいないと始まらないよ”的な空気を作るんです。コンパのときなんかもそうです。
大地:そう言われてみればそうかもな。「すみません、すみません」ってニヤニヤしながら現場に入っていく感じ。そういうの好きかも(笑)。
大谷:誰も求めていない遅刻をやるんで。それが稽古においては、一番のライバルですね。(今回の舞台で共演する)山田菜々ちゃんにも、自分が来ないと始まらないと思ってもらっていると大地は考えているんですよ。それに菜々ちゃんに会うときは大地は香水をつけるんです。テレビ局とアイドルに会うときは絶対に香水つけるんで。稽古の間は大地の香水の匂いとも戦わないと。

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