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【エンタがビタミン♪】ふなっしー超過密スケジュールの夏。船橋市長も「“非公認”を公認している」

TechinsightJapan / 2015年8月10日 17時55分

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千葉県船橋市の非公認キャラ・ふなっしーが松戸徹船橋市長らと共に、8月7日から8日にかけて梨のPRのため札幌市とその近郊を訪れた。2014年夏にも一行は札幌市を訪れ船橋のPR活動を行い、その年の12月に“船橋のなし”として特許庁から地域団体商標登録(地域ブランド)を認可されている。悲願だった船橋の梨の地域ブランド化に、ふなっしーが一役買ったことは間違いなさそうだ。

総務省統計局の1世帯当たり品目別年間支出金額及び購入数量(2人以上の世帯)のデータによると、都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキングで札幌市は、青森、那覇市に続き全国で3番目に梨の消費量が少ないという結果が出ている(平成24~26年平均)。札幌の家庭では全国平均の約半分、年間2,215gしか梨を購入しないらしい。おまけに今回のイベント前にある札幌市内の大手スーパーを取材したところ、売り場に並ぶ梨の生産地は茨城、佐賀、新潟が主で、千葉県産の梨が見当たらなかった。ここは梨の妖精としてふなっしーが、札幌市民に“旬の梨をもっと食べて欲しい”と呼びかけ、船橋(非公認ではあるが)のご当地キャラとして“船橋のなし”の宣伝をしなければならない。

初日の7日はまず、松戸徹市長や船橋市の公認キャラ・船えもんらと一緒に、札幌市の秋元克広市長を表敬訪問。次に一行は日本ハムファイターズの試合が行われた札幌ドームを訪問し、来場者1,500名に梨を無料でプレゼントした。ふなっしーは試合の合間にファイターズガールと一緒にダンスを披露、“船橋のなし”を大いにPRした。



2日目の8日午前中は札幌市のお隣・北広島市にある『三井アウトレットパーク札幌北広島』で、梨のPRイベントが行われた。最初にステージに立った松戸徹船橋市長に「ふなっしーがいまだになぜ非公認なのか」と司会者が質問すると、「“非公認”を公認している」と答えた。そして「ふなっしーには梨だけじゃなく、船橋そのものをアピールしてもらっている。これからももっともっと、船橋の名産を一緒に発信していきたい」と付け加えた。ふなっしーという人(梨)物を信頼していることが伝わってくる、松戸市長の温かい言葉であった。この後に登場したふなっしーは市長の期待に応えるべく、今回の来札でのエピソードや、8月は香港やアメリカのロサンゼルスと海外遠征が控えていること、そしてファンからの要望でダンスも披露するなど、精一杯会場を盛り上げていた。

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