【海外発!Breaking News】豪クイーンズランドの原生林をさまよった男性、砂地に書いた“HELP”で救助される。

TechinsightJapan / 2015年8月28日 12時35分

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オーストラリア北東部に位置し、広大な面積を誇るクイーンズランド州。その北端にある国立公園で先月27日、1人のイギリス人男性が道に迷い、2日後に無事保護されたとして話題になっている。普通であればなかなか発見されることのない幸運なケースであったもようだ。

森林を2日間もさまよい、しかし幸運にも無事保護されたことが伝えられているのはイギリス人のジェフ・キーズさん(63)という男性。ケープ・ヨーク半島の北に位置する「ジャーディンリバー国立公園」にキャンプに出かけた中でのアクシデントであった。

アクティブなキーズさんは、エリオット・フォールズという滝まであと2kmほどという地点で「滝を目指して泳ぎたい」と言って川に入ったが、結局滝に出会うことはなかった。しかし完全に家族たちとはぐれて道に迷い、気が付いた時は午後6時であたりは暗くなり野宿を余儀なくされた。泳いだ後とあって裸足にTシャツ、パンツ、帽子のみという軽装だったという。

原生林が広がるそのあたりでの単独行動とあってもはや絶望感が漂ったが、明け方にヘリコプターの音が聞こえた。キーズさんは川沿いの砂地を見つけ、そこに大きく書いた文字が“HELP”。これにより救難ヘリコプターは彼の元へ舞い降りたのであった。キーズさんはその時の様子を自身のブログ『motopangaea.com』で紹介。SOSメッセージに気付いてくれた州警察救助隊のブラッド・フォート氏に感謝の意を伝えている。

ちなみにこうした状況で、火を起こして知らせようと試みるのは非常に危険な行為である。今年7月にはカリフォルニア州で、妊娠している女性が森の奥深くを走行中に車がガス欠を起こし、産気づいて自力で赤ちゃんを出産。救助を求めてヘアスプレーやオイル缶で寝袋に着火させたところ、木々に燃え移って森林約1000平方メートルを焼くという大惨事になってしまった。

※ 画像はibtimes.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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