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【エンタがビタミン♪】<城田優インタビュー>黒川智花の殻を破る。監督デビューで手応え。

TechinsightJapan / 2015年10月13日 21時25分

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俳優・城田優がドラマで監督デビューを果たした。「教えるの上手ですよ」「俳優と監督なら監督向き」と自信満々に笑みを見せた城田優。自身の監督ぶり、結婚観、女性観を赤裸々に語った。

2日間という短い時間との闘いの中、無事撮影を撮り切ったことに安堵したという城田優監督。普段は撮られる側の城田優が撮る側に180度立場が変わった。

昨年、15分のショートフィルムで撮影することの難しさを学び、物語を作る楽しさ、登場人物を動かすことに興味を持った城田。今回の監督のオファーは喜んで引き受けたと話す。

■監督は難しさと楽しさが役者の数倍
―初監督はいかがでしたか?
城田:俳優は動きを再現する、チェスや将棋に例えるならひとつの駒でしかない。監督は全部(駒を)動かし決められるので何倍もの楽しさと難しさがあります。

原案も手掛けた城田はイメージ通りにできたと満足気な表情を見せた。主演の渡部豪太と黒川智花を絶賛し、特に黒川に対し相当仕込んだと話す。

■イメージを大きく崩す
―キャストの渡部豪太さんと黒川智花さんについてお聞かせ下さい。
城田:豪太くんは勉強男子のイメージ通り。黒川さんは真面目で清楚なイメージが強く最初どうかなと思ったのですが、演出でそのイメージを大きく崩して演じてもらうという無理難題を押し付けました(笑)。(徐々に)役者の変わっていく様を見れて面白かったです。

―監督としてこだわった点は?
城田:セリフの音。言葉は“音”なのでそこにはこだわりました。抑揚、テンポと音(リズム感)“笑いの間”が大事ですね。“これは絶対”というところはやり通し、会話を面白くする、そこに徹しましたね。

過去のミュージカルにて、芝居未経験者の教育係を担ったこともある城田は自分なりの芝居論で相手が変化していくことが「楽しくて仕方ない」という。「教えることが好き」「もしもどちらかを選べと言われたらクリエイターを選んじゃうかも?」と語るほど監督・演出業に手応えを感じているようだ。

■すごく強い女性はひとりで生きていける
―「プロポーズされない女性」についてお聞かせ下さい。
城田:すごく強い女性、男性に頼らないような人は、「この人ひとりで生きていけそう」と思いますね。多少は頼られたりしないと不安ですよね? 何のために俺、いるんだろうって。(僕自身)頼られた方が嬉しいですね。

■ズバズバ言う自己中は苦手
―苦手な女性のタイプを教えて下さい。
城田:沢山いますよ(笑)。ポイ捨て、タバコを吸う女性。人のことを気にせずズバズバ何でも言う人、何でそんなことまで?と思うくらいの小さな嘘もつく人、自己中心的な女性、いっぱいいます(笑)。

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