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【エンタがビタミン♪】ホークスが京セラドームで歴史的シーン。博多華丸「胴上げは地元ファンにお譲りします」

TechinsightJapan / 2015年9月17日 15時40分

【エンタがビタミン♪】ホークスが京セラドームで歴史的シーン。博多華丸「胴上げは地元ファンにお譲りします」

福岡ソフトバンクホークスが9月16日に京セラドーム大阪で行われたオリックス・バファローズ戦で勝利し、優勝へのマジックを“1”とした。この日、日本ハムがロッテ戦に敗れるとホークスのリーグ優勝が決まるため、試合終了後も京セラドームに大勢のファンが残る事態に。テレビ中継も引き続き行われ、アナウンサーは「本日は珍しいシーンをお届けしております」と興奮気味に実況していた。

この日、ソフトバンクホークスは先発のバンデンハークが8回無失点の好投を見せ、守護神サファテが締めてオリックス・バファローズに2-0で勝利。M1となる直前の選手たちの表情はまるで優勝を迎える前のような緊張感があった。

京セラドームでの試合は午後8時50分頃に終わったが、QVCマリンフィールドではまだ北海道日本ハムファイターズと千葉ロッテマリーンズの試合が続いており、8回裏を終えて日本ハム 4-2 ロッテという状況だ。日本ハムが敗れればホークスのリーグ優勝が決まり、もしかすると京セラドームで工藤監督の胴上げが見られるかもしれない。多くのファンがそれを期待してスタンド席に残っていた。

RKB毎日放送のプロ野球中継は、ホークスの優勝を考えて放送枠を午後9時54分までとっていたので引き続きその様子を実況。茅野正昌アナウンサーは「今日は実に珍しいシーンを、試合終了後にお届けしている形になります」と伝えており、解説のホークス前監督・秋山幸二さんともども初めての体験だったらしい。

茅野アナによるとキャプテンの内川聖一選手がスタンドの状況を見回して「これは、帰るどころじゃないよ!」「みんなで待って、みんなで喜びの時を迎えよう」と提案したという。スタンドのファンにもホークス選手が待機していることが伝わり、気持ちは一丸となって優勝を願った。

やがて、スタッフによってホークスベンチに大型モニターが持ち込まれ、選手もQVCマリンフィールドの試合を観戦しながら待機する準備が進む。秋山前監督も「(優勝になったら)盛り上がるでしょうね」「なかなかこういうのないですよね」とテンションが上がる。

スタンドではファンたちがスマホで日ハム×ロッテ戦の状況をチェック。ロッテが出塁したり、9回表日ハムの攻撃を無得点に抑えると拍手が起き、“ロッテ頑張れ!”のホワイトボードを掲げるなど盛り上がっていた。

やがてホークスの選手たちと工藤監督がダッグアウトに登場して歓声が沸いたが、場内アナウンスより「お客様にお知らせいたします…日本ハムファイターズが勝ちました」と伝えられて残念な声に変わる。しかし工藤監督と内川選手が笑顔で会話する姿にファンも元気づけられ大きな拍手が送られると、選手たちもグラウンドに出てきてファンに手を振りながら歩き出すではないか。

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