【イタすぎるセレブ達】カニエ・ウェスト、米大統領選に出馬予定も「俺は政治が大嫌いだ」

「俺は2020年に大統領選に出馬する」と断言したカニエ・ウェスト。そんな彼が、このたび雑誌インタビューで「実は政治は大っ嫌いだ」と告白した。

『2015 MTV Video Music Awards（MTV VMA）』で、「Michael Jackson Video Vanguard Award」なる賞を獲得したカニエ・ウェスト。そこでステージに上がり長々とスピーチをしたカニエは、締めくくりに「2020年には大統領選に出馬するぜ！」と威勢よく言い放ち話題になった。

この出来事について“カニエ流のジョーク”と考えた人も少なくなかったが、今のところカニエは真剣に大統領になろうと考えているもよう。このほど『Vanity Fair』誌の取材を受けたカニエは、このように語っている。

「俺が出馬するときは、誰とも対立したくない。」
「“あなたと一緒に働きたい”というスタンスでいきたいね。」

ちなみに大統領になってもデザインなどの仕事は続けたいらしく、「クリエイティブでいなければ。大事なのはそういう人間が政権を握ることだ」とコメント。さらに以下のようにも続けたという。

「世界はデザインによって救うことができる。俺がデザインを続けることは大事なことなんだ。」
「俺は政治なんか大っ嫌いだよ。」

「俺は政治家じゃない。大事なのは信実で、人類のことも気にかけているよ」というカニエは、2020年の出馬までにしっかりとリサーチ活動を行い「その間に俺も成長しないとな」と話している。ウェスト大統領が誕生するかどうかに、今からファンは興味津々だ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）