【エンタがビタミン♪】岡田准一が“芝居に命をかける”きっかけ。あの先輩の言葉だった。
TechinsightJapan / 2015年10月27日 15時55分
岡田准一がバラエティ番組のなかで、本気で芝居の道を究めようと決意したきっかけについて明かした。それはジャニーズの先輩でもあるSMAPの中居正広がなにげなく口にした言葉だったという。
1995年、14歳の時にジャニーズ事務所に入りV6のメンバーとなった岡田准一。その年にはドラマ『Vの炎』で俳優デビューを果たし、2002年にはドラマ『木更津キャッツアイ』のぶっさん(田渕公平)役で主演を務める。
アイドルグループ・V6として活動する一方で、彼のなかには俳優を目指す気持ちも育っていた。今や『SP 警視庁警備部警護課第四係』の大ヒット、大河ドラマ『軍師官兵衛』での主演、そして映画『永遠の0』、『図書館戦争』シリーズなどで人気俳優として活躍するようになったが、中居正広の言葉を耳にしなければ道に迷っていたかもしれない。
10月23日にFBS福岡で放送されたローカルバラエティ番組『ナイトシャッフルG』にゲスト出演した岡田准一が、18歳の時の体験を語ってくれた。ある番組のちょっとした空き時間に、共演していた中居正広がなにげなく「俺は司会に命をかけてる」と口にした。ふいな一言だったが、岡田は「そうか、自分は芝居に命をかけたい」と決意したという。
その他にもジャニーズの先輩たちや芝居の世界では緒形拳、渡哲也、田村正和といった大先輩から「役者、向いてるよ」「芝居を続けろ」と声をかけてもらったことが支えとなり、今があるのだと感謝していた。
ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』の頃からアクションに凝りはじめて格闘技を習う。やがてカリ、ジークンドー、USA修斗のインストラクター資格まで持つ腕前となった岡田准一。まさに命がけと思えるようなアクションも自ら演じる。それも、あの時の言葉で「芝居に命をかけたい」と吹っ切れたから到達できたのだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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