松木安太郎、“五郎丸ポーズ”をサッカー界にも期待「僕が選手なら確実にコーナーキック前にやってた」
TechinsightJapan / 2015年11月7日 12時53分
![松木安太郎、“五郎丸ポーズ”をサッカー界にも期待「僕が選手なら確実にコーナーキック前にやってた」](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/japantechinsight/japantechinsight_155422_0-small.jpg)
松木安太郎さんが明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップの大会アンバサダーに就任した。その任命式でラグビーの五郎丸選手について質問を受けると、「サッカーをやってても大成してたんじゃないかなとは思いますね」と評価。さらに“五郎丸ポーズ”のようなルーティンの必要性に触れ「僕が選手なら確実にコーナーキック前にやってましたね」と語った。
日本プロサッカーリーグは、11月25日(水)から始まる明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップの開幕にあたり、大会アンバサダーとなる松木安太郎さんの任命式を行った。式の中で93年・94年にヴェルディ川崎を率いた35歳当時の様子や胴上げシーンの映像が流れると「ずいぶん若作りな…じゃなくて若い映像でしたね」と照れていた松木さんだが、最初のチャンピオンシップを制したヴェルディ川崎を指揮して大会での戦いを経験していることから今回の起用となった。
テレビのバラエティ番組でも楽しいトークを聞かせてくれる彼だけに、就任した感想を「まずびっくりしたなというのが率直なところですね。アンバサダーということだから、日本語で言うと大使ですよね。『大したことない大使』、なんてね」と笑わせながらも、「私は現役を長くやりたいという思いはありながらも、引退せざるを得なかった。しかし、監督としてJリーグの開幕に携われる喜びを感じました。他にも素晴らしいOBの方や指導者の方々がいた中で若い私が関われたのはすごく幸せで、真剣に仕事をさせて頂きました」と当時を振り返る。
また、ラグビー日本代表がワールドカップで活躍を見せ、日本のスポーツ界が盛り上がるなか、「大きな大会に向けて、選手・スタッフが一丸となって戦っていくことを通じて、ますますレベルが上がっていく。そういう意味では、今回の明治安田生命2015Jリーグチャンピオンシップについては期待する部分も大きいです」と熱く語る松木さん。「何が何でもチャンピオンになる、世界につなげるという気持ちを持ってプレーするところを、選手のみなさんには見せつけて頂きたいですね」と日本のサッカー界を激励した。
五郎丸選手のキックについて感想を求められると、「ラグビーのキッカーにもやはり注目しますね。サッカーの経験者が他国ではラグビーのキッカーになる、ということもありますし。正確なインフロントキックができますから。五郎丸選手はサッカーをやってても大成してたんじゃないかなとは思いますね。このままラグビーが盛んになっていったら、サッカーでもラグビーでも、ますます様々な場所でキックが注目されるかもしれないですね」という。
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