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【エンタがビタミン♪】3776・井手ちよの、アニメ声で富士山をアピール「アホみたいでごめん」

TechinsightJapan / 2015年12月4日 17時0分

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アイドルグループ・3776の井手ちよのがInstagramに富士山を背景に撮った動画を公開。「富士山、綺麗だよー!」とアピールしたが、なぜかアニメ声だ。「アホみたいでごめん」というその姿に「アホみたいな可愛さw」とファンも和んでいる。

3776(みななろ)は、2012年6月に富士宮市の市制70周年事業として行われた“わが街のAKB”オーディションから誕生したローカルアイドルグループ・TEAM MIIを前身とする富士山ご当地アイドルだ。メンバーの卒業が続き現在は井手ちよの1人だけで活動している。

TEAM MIIの立ち上げから関わっているプロデューサーの石田彰による独特な楽曲が注目されており、実質、井手ちよのによるソロユニットとなってからはさらに斬新な作品が増えたほどだ。10月28日にリリースしたアルバム『3776を聴かない理由があるとすれば』はアーティストからの評価も高い。

ただ、そうしたシュールな楽曲が多いので、ライブでは従来のアイドルのように手拍子や歓声、コールが飛ぶという状況はあまり見られない。パフォーマンスを観劇するイメージだろうか。現在中学2年生の井手ちよのだが、1人きりのステージで一生懸命に歌い踊る姿やMCの落ち着きぶりは将来の大物を予感させる。

そんな彼女が『富士山ご当地アイドル3776(みななろ)☆ちよの 3776chiyono Instagram』に動画を投稿した。「土曜日に富士川楽座に来てくれると、この様なアイドル風井出サンと富士サンが見られます」とアピールしており、そのアニメ声と仕草に「うお、久々に富士山ご当地アイドルぽい!」とファンから反響があった。

ライブでもよく歌う震災復興応援ソング『3.11』は珍しくキャッチーでアイドルらしいメロディーとなっている。しかし、その歌詞は富士山の噴火による自然災害を想定したかのようで、やはりノリノリで盛り上がる雰囲気にはなれない。それでも見入ってしまうのだから、3776はなかなか奥が深い。



※画像は『富士山ご当地アイドル3776(みななろ)☆ちよの 3776chiyono Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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