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【エンタがビタミン♪】Kiroro生歌披露 15年前の曲が再び脚光「びっくりしました」

TechinsightJapan / 2016年2月22日 15時51分

【エンタがビタミン♪】Kiroro生歌披露 15年前の曲が再び脚光「びっくりしました」

1998年に『長い間』でメジャーデビュー、その後いくつものヒット曲を生み出した沖縄出身の女性2人組・Kiroro。それぞれ3回の出産などで近年は目立った活動がなかったが、“世界友情の日”の2月22日、都内で開催されたイベントに出席、変わらぬ歌声を披露した。

「みなさん、こんにちは。沖縄から来ましたKiroroの玉城千春です」「金城綾乃です。よろしくお願いします」と2人が笑顔で登場したのは、ディズニー/ピクサー映画『アーロと少年』(3月12日公開)友情の日イベント。

恐竜・アーロと少年・スポットの友情がテーマである同映画では、日本語版エンドソングとして、Kiroroの『Best Friend~Mother Earth Version~』が流れる。2001年に発表してヒットしたオリジナル楽曲『Best Friend』を、今回新しくレコーディングした。金城は「15年前に千春が作った歌だったんですけど、またこのように世の中に出させていただけて、びっくりました」と長い年月を経て再び脚光を浴びることに目を丸くした。「オリジナルとは間奏が違います。壮大で千春のコーラスも新しい感じで入っています」と新バージョンの聞きどころを解説した。



ヴォーカルの玉城千春は、同曲について「私が喉を痛めていて、ステージでいつも支えてくれて笑顔でいてくれる“あや“に感謝の気持ちを込めて作った」というまさに友情の歌。「あやの笑顔にいつも支えられて。私は喜怒哀楽が激しくて猪突猛進型なので、ぶつかったり落ち込んだりすることも多いんですけど、“大丈夫だよ。ちーは”と慰めてくれる。それが嬉しくて。あやがいてくれることで自分を肯定できる」と感謝を込めた。



これを聞いた金城は「涙が出そう」と感極まり、玉城について「千春の“思い”に支えられてきました。強い思いがメロディとなって曲となって、千春の感覚に寄り添うことができて幸せだなと常に思っています。そういうところが尊敬できるところでもあるし、長い間一緒にやってこれたのは光栄だし、今でもひとりのファンです」と温かいメッセージを送った。



イベントでは共通の友人の振付師・新垣寿子さんもサプライズ登場。玉城が思わず涙をぬぐう場面もあった。終盤には『Best Friend』を生披露。ピアノを弾きながら笑顔で玉城を見つめる金城、以前と変わらない伸びやかで柔らかい歌声で魅了した玉城。2人ともママになっても音楽と大切な友への思いは変わらないようであった。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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