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【エンタがビタミン♪】<木村佳乃インタビュー>デビュー20年、新しいことに挑戦し続けるワケ

TechinsightJapan / 2016年3月12日 21時0分

―エンドロールで木村さんの歌が流れましたが、とてもマッチしていましたね。ご自身のお子さんには歌ってあげたのですか?
木村:歌わなかったですね。子守唄を歌うにはうちの子はちょっと大きかったかも。残念ですが、どちらかというと絵本の読み聞かせ(の時期)ですね。



■母の味は梅干しのおにぎり
―今作では母親の味として、りんごのスープが出てきますが、木村さんにとっての母親の味は何でしょうか?
木村:まだ母が元気で健在なので思い出にはなっていないんですけど、おにぎりですかね。母が作ってくれるおにぎりがすごく好きだったんです。具は梅干しです。すっぱいものが大好きで。ラップでくるんで、それをリボンで結んでくれて、ちょっとしたそういう心遣いが嬉しいんですよね。



■ターニングポイントは映画の長期ロケ
―ところで木村さんはドラマデビューからちょうど20年ですね。これまでを振り返ってターニングポイントはありましたか?
木村:ターニングポイントは、26、27歳のときに(主役を)やらせていただいた映画『船を降りたら彼女の島』(磯村一路監督)ですね。愛媛県出身の女性が東京で働いていて結婚の報告に愛媛に帰ってきて自分の懐かしい思い出をめぐるという本当に静かな映画です。それまで連ドラ4本ぐらいかけ持ちしたり、朝4時まで撮影して7時入りのようなことが多かったのですが、初めて長期ロケで愛媛県の小さな島に1か月間ひとりで行きました。そのときまでプロデューサー業の方とか制作さんたちがどんな動きをしていたかあまり知らなかったのです。でもずっと同じ宿で仲良くなってスーパー銭湯に行ったり、空き時間は編み物したり、輪になってみかんを食べたりして、ずっと一緒に過ごしていたら、映画ってこういう人がこういう動きをしているんだとすごく分かって、本当にこれはみんなでひとつのものを作り上げているんだ、“磯村組”なんだと感動したのを覚えています。それがすごくいい経験でした。もともと映画が好きでこの世界に入ったので、映画女優というのをちゃんと目指したいと思ったのがターニングポイントでした。



■新しいことも挑戦
―この頃はバラエティ番組にも出演されていますが…?
木村:やはりデビューして20年なんですよね。ここで守りに入るか、新しいことをするかで、今後の20年、またずいぶん変わってくると思うんですよね。なので継続してきたことは続けながら、新しいことにも挑戦していくのは、自分に合っているなと。

―ほかにもこれからチャレンジしたいことはありますか?
木村:最近、性をテーマにした映画、バイセクシャルだったり性同一性障害だったり、って増えてきましたよね。とても繊細な問題でもありますけど、昔からずっとあることだと思うし、昔はもっとタブーだったかもしれないですけど、今も偏見がなくなったかというとそうでもないですよね。そういうジャンルに興味があります。

■40代を迎えるにあたって
―木村さんは来月40歳になりますね。どのような40代になりそうですか?
木村:40代ですよね。まず健康に気を付けて、あとは事故にも気を付けないとですね。お仕事はとても好きなので、お仕事をしながら家族と一緒に成長できればなと思います。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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