【エンタがビタミン♪】土屋太鳳 『お迎えデス。』が描く“愛”に感慨「つらい気持ちを生んでしまうこともある」
TechinsightJapan / 2016年4月25日 18時35分
土屋太鳳がヒロイン役を務めるドラマ『お迎えデス。』は熊本地震の発生により予定から1週間延期して放送された。彼女はその間もブログで被災地の皆さんに心を砕きメッセージを送り続けている。そんななか本作で描かれる“愛”について触れており、被災地への思いとリンクする部分もあるようだ。
4月23日に日本テレビ系で放送された土曜ドラマ『お迎えデス。』第1話では、福士蒼汰演じる主人公・堤円(つつみ まどか)に阿熊幸(あぐま さち)役の土屋太鳳がお見舞いした美脚キックが話題となっている。田中メカさんの漫画をもとにドラマ化した本作は「不思議系ラブコメ」と言われるように、霊が見える2人が死神、成仏しない霊の間で活躍しながら恋愛が絡むややこしい展開となる。ただ、第1話から男女の恋愛に限らず親子や家族の“愛”が描かれており、登場人物のコミカルなキャラクターとあいまって深く考えさせられる作品になりそうだ。
土屋は『土屋太鳳オフィシャルブログ「たおのSparkling day」』で、果物に種があるように『お迎えデス。』には“愛”が込められていると綴っている。「愛って、しあわせな感情のはずなのに、せつなさや後悔や誤解などつらい気持ちを生んでしまうこともあるのかなと思うんです」との気持ちを大切に表現したという。第1話ではゲスト出演した伊東四朗と菅野美穂が成仏できない父親の霊とその娘役になって親子の愛を見事に描いた。
彼女は5年前の東日本大震災を東京で体験した。家の中で待機したことを思い出し「あまりに小さい不安でしたが、私の状態でさえその感覚を感じていたんだから、今その場所で闘ってる人達は本当に大変だと思います」と九州の被災地を案じており「つらいという言葉を、口に出したり書いたりすることがすごく大事なのかな」とブログで出しあうことを呼びかけている。ドラマでも“愛”ゆえにつらい気持ちになった人々を救う役柄を務めることから気づいたのかもしれない。
4月12日の『踊る!さんま御殿!! ノリノリ芸能人SP』で福士蒼汰の隣に座った土屋太鳳は「ガサツなのがバレちゃう」と恥ずかしそうにしていた。ところが劇中でお尻に蹴りを入れる場面は、その時の関係が逆転したかのようだ。ドラマ『お迎えデス。』ではそんな2人がどのような演技を見せるかも注目したい。
出典:http://ameblo.jp/fukushisota
出典:http://ameblo.jp/tao-tsuchiya
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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