【エンタがビタミン♪】舛添都知事の介護に関する著書に非難殺到 南美希子も落胆「感動したのに…」
TechinsightJapan / 2016年6月8日 14時39分
舛添要一東京都知事の著書『母に襁褓をあてるとき―介護 闘いの日々』について、通販サイトAmazonのカスタマーレビューが荒れている。この本は“現代日本の問題点を鋭く描く渾身の体験ルポ”と紹介され、舛添氏も政治家を志した原点は「認知症になった母の介護」だと主張していた。だが同書にある「東京から九州に、週末ごとに通った遠距離の介護」に今、疑惑の目が向けられている。
6月8日放送の『白熱ライブ ビビット』では、舛添要一氏の実家がある北九州市内で自宅周辺や母親が入居していた介護施設を取材。彼の姉である長女家族と母親は暮らしていたが、近所の方々は舛添氏の姿を「見たことがない」と話していた。この長女夫婦は既に他界しているが、その娘は舛添氏の介護体験を「大嘘もいいところ」とコメント。介護施設に入居してから月に1回ほど東京から母親を訪ねてきたが、1時間もいれば長い方だったという。施設長も彼女と同様の証言をしており、加えて舛添氏の著書にある「母のおむつ(襁褓)を替えた」という部分には「職員以外に介護させることはあり得ない」と強く否定した。
『母に襁褓をあてるとき―介護 闘いの日々』が最初に出版されたのは1998年、その後2000年に文庫化されたベストセラーだ。翌年7月に舛添氏は参議院議員に初当選し、2007年には第1次安倍改造内閣で厚生労働大臣に就任している。
同番組の水曜パーソナリティー・南美希子は『母に襁褓をあてるとき―介護 闘いの日々』を自身で購入して読んだそうで、「大変感動したのに…」と肩を落とす。またこの本を読んだ多くの人が、前回の都知事選で舛添氏に投票しただろうと不快感を露わにしていた。
通販サイトAmazonの同書のカスタマーレビューには「月に1回顔見せ程度ですぐ帰ったそうですが、これを介護と呼べるのでしょうか」「著者はとても厚生労働大臣になるまでの人には思えません」「パフォーマンスで母親の介護してるフリで、実姉に丸投げ」などと厳しいコメントが並ぶ。舛添氏は他にも介護に関する著書を多数出版しているが、いずれのカスタマーレビューにも非難の声が寄せられている。
出典:https://www.facebook.com/Mikiko.Minami.Official
(TechinsightJapan編集部 みやび)
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