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【エンタがビタミン♪】『バイキング』路線変更か? 東国原氏登場で坂上忍に変化 激しい討論に「こんな番組ではなかった」

TechinsightJapan / 2016年7月17日 17時0分

坂上忍が『バイキング』はバラエティなので報道番組などに比べて「もっと言えないことが出て来る」と言えば、榎並大二郎アナウンサーが「どちらかに傾いてはいけませんので、慎重を期して本日もお送りしています」とうなずいた。「ホントそうなのよ!」と訴えるように叫ぶ坂上の横から東国原氏が「ギリギリで俺はしゃべってるからね!」と念を押すのだった。

思えば『笑っていいとも!』の後継として2014年4月1日にスタートした『バイキング』は『いいとも』や裏番組の『ヒルナンデス!』などと比較されてネットでの批判が少なくなかった。そうした状況を挽回しようと苦肉の策として、2015年3月から月曜MC担当だった坂上忍が全曜日のメインMCを務めている。さらに2016年3月いっぱいで『ライオンのごきげんよう』が幕を下ろすと4月から『バイキング』の放送時間が11:55 ~13:45まで拡大され、番組HPでは「生ホンネトークバラエティ」を謳い、視聴者のdボタン生投票を活用するなど工夫を凝らしてきた。ただ、当初は出演者の討論もテーマに沿って“当たり障りなく進められている”という気迫の薄さが気になったものである。

ところが、最近の『バイキング』は「生ホンネトークバラエティ」という謳い文句が飾り言葉ではないほど充実した内容が続いている。きっかけとなったのは、東国原英夫氏。東国原氏が金曜日ゲストとして出演を始めてから、坂上忍に火が付いたように見える。芸能界のスキャンダルや家庭不和などの話題には自身の体験や知識で対応できるものの「待機児童問題」や「舛添都知事問題」から「都知事立候補」そして「参院選」となると、それぞれ専門的な知識が必要だ。最近の坂上忍の進行を見る限り、彼の相当な努力の跡が見られる。7月12日(火)には石破茂地方創世担当大臣が生出演したが、憲法改正や次期首相についてあそこまで切り込めるタレントも少ないだろう。あまりの白熱ぶりにレギュラーの土田晃之が「これ『バイキング』ですよね?」と思わず“確認”したほどである。

テレビでの選挙報道が減ったという事実がある一方で、今度は番組の“質”が問われている。宮迫博之の言う「紙芝居」くらいの分かりやすさを追求するバラエティ番組として今後の『バイキング』に期待したい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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