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【エンタがビタミン♪】雨上がり・宮迫博之、都知事選の“除名処分”に「小学生レベル」と呆れる

TechinsightJapan / 2016年8月6日 17時10分

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都知事選の選挙期間中に自民党東京都連は、党が推薦しない候補者を応援した場合「除名などの処分対象になる」といった趣旨を文書で通告した。結果小池百合子氏の圧勝となったわけだが、小池氏が都知事になったとしても「除名処分」はあるのかについてバラエティ番組『バイキング』が取り上げた。小池氏を応援し続けた自民党衆議院議員・若狭勝氏は同文書について「法律を知らない人が書いた」ものだと指摘。宮迫博之も今回の都連の対応について「まるで小学生のよう」と呆れた表情で憤りを見せた。

8月5日の『バイキング』(フジテレビ系)は、“小池百合子都知事始動 波瀾の幕開け 都政を徹底解剖”をメインテーマに盟友・若狭勝議員や田嶋陽子氏らをゲストに迎えた。

自民党除名問題の話題では7月11日に「自由民主党東京都支部連合会 会長・石原伸晃 幹事長・内田茂 党紀委員長・野沢太三」より出された「都知事選挙における党紀の保持について」の文書が改めて紹介された。

そのなかの「各級議員(親族含む)が、非推薦の候補を応援した場合は、党則並びに都連規約、賞罰規定に基づき、除名等の処分の対象となります」という内容について、若狭氏は「親族とはハトコまで含み、いったいどこまでが対象なのか明確でない」ことから「法律的におかしい」と指摘した。若狭氏が小池氏の応援を続ける姿に都連も感情的になり、このような告知が出されたのではないかと若狭氏は推測する。それまで小池候補を応援するとの意思を示した議員たちがこの文書によって「ごめんなさい」と応援から身を引いた事実から「効果はあった」という。

そうしたいきさつに宮迫博之(雨上がり決死隊)が「小学生のクラスであるようなことですよね」と呆れたように感想を述べた。選挙の裏側で感情を丸出しにして圧力をかけるような行為が行われることが宮迫には意外だったようだ。

また、政治ジャーナリストの鈴木哲夫さんは、法律的には問題点もあるが政治的には「けっこううまい」文書だという。「除名等の処分」と“等”をつけることで除名ではなく口頭注意などでも済むような逃げ道を作っていると見ていた。

今回はこの通告がネットで取り上げられて注目されたが、これまでも似たようなことは行われていたらしい。土田晃之は「今のご時勢、これはおかしいじゃないか“何これ!?”となる」のは当然だと指摘、さらに田嶋陽子氏が「この時にこんな文書を出したら、すごく自民党はケツの穴が小さい党に見えちゃう」とダメ押しをした。

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