【イタすぎるセレブ達・番外編】プリンス、死因となった薬物は違法に入手か
TechinsightJapan / 2016年8月23日 16時10分
数々のヒット曲を世に出し世界中の音楽ファンに愛された歌手プリンスは今年4月に自宅にて死去、エレベーターで変わり果てた姿で発見された。わずか57歳だった彼は鎮痛剤「フェンタニル」の過剰摂取により死亡したことが分かっているが、気になる薬物入手法は「合法なものではなかった」との見方が強まっている。
プリンスの死因を特定すべく調査をした当局の報告書によると、彼の死因はフェンタニルの過剰摂取。この薬は疼痛治療に用いられる強オピオイドで、プリンスはこれを誤って過剰に摂取、死に至ったと結論付けられた。
しかしこの薬を入手した方法は、医師の処方による合法なものではなかった可能性が高いという。芸能情報サイト『TMZ』によると「プリンスの死に関しては誰も起訴されない可能性が極めて高い」といい、同サイトはあわせて「薬はヒドロコドンというラベルの貼られた容器に入っていた」とも伝えている。
ちなみに仮にプリンスに薬を提供した人物が特定できた場合、三級殺人の罪で起訴することが可能とのこと。薬を提供した人物を特定すべく捜査が行われるのかなどは明かされていないが、少なくとも主治医が死に関与した可能性はなくなったと言える。
亡くなったプリンス本人は鎮痛剤依存の深刻さを自覚し、専門家の助けを得ることも真剣に考えていたものの、手遅れとなった。彼の死に大変な衝撃を受けた歌手で友人のチャカ・カーンは、「私も同じ薬に依存している」として夏のショーをキャンセル。「今は自分の体を優先したい」とリハビリ治療を受けることを発表して話題となった。
出典:https://www.instagram.com/prince
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)
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