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【イタすぎるセレブ達・番外編】英ウィリアム王子、母を亡くした少年を励ます「時間が経てば傷は癒える」

TechinsightJapan / 2016年8月25日 11時45分

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英国民のみならず世界中の王室ファンに深く愛されたダイアナ妃は、1997年に交通事故で死去。当時わずか15歳だった長男ウィリアム王子は、大きな悲しみを乗り越え立派な王室メンバーに成長した。その王子がこのほど病気の母を亡くした14歳の少年と対面し、精一杯の励ましの言葉をかけた。

「なるべく普通の生活をさせてやりたい。」

そう願う母ダイアナ妃の愛に守られ、弟ヘンリー王子と楽しい子供時代を過ごしたウィリアム王子。しかしダイアナ妃はフランスに滞在中に交際していたとされる男性らと交通事故にあい、わずか36歳でこの世を去った。

その妃の長男ウィリアム王子が、このほど英ルートンにあるホスピスを訪問。そこで昨年夏にがん闘病中だった母を亡くした少年ベン君(Ben Hines、14)と対面し、このように言葉をかけた。

「君の気持ちが、僕には分かるよ。僕は今も毎日、母を恋しく思っているんだ。母の死から、もう20年が経つというのに。」
「でも時間が経てば、気持ちは楽になるからね。」

ベン君の肩に手を置き慰めたウィリアム王子につき、ベン君の父ゲイリーさんは「息子に注意を払ってくださいました」「息子に共感してくださったのでしょう」と記者団に語っている。なおウィリアム王子の弟ヘンリー王子も母を敬愛する気持ちを強く持ち続け、今も毎日「母ならどうするだろう」と自問自答しながら公務やチャリティ活動に取り組んでいると明かしたことがある。

ダイアナ妃の死から19年。彼女が誰よりも慈しんだ王子達は、今も母への思いを胸に、英国のみならず国際社会に貢献すべく日々尽力している。

出典:https://www.instagram.com/kensingtonroyal
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)

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