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【イタすぎるセレブ達・番外編】ブルース・スプリングスティーンが鬱を告白 妻は医師に「夫には薬が必要」と訴えも

TechinsightJapan / 2016年9月8日 20時0分

【イタすぎるセレブ達・番外編】ブルース・スプリングスティーンが鬱を告白 妻は医師に「夫には薬が必要」と訴えも

『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』などの大ヒット曲で知られるアメリカの名歌手ブルース・スプリングスティーン(66)にも、人にはなかなか明かせぬ大きな悩みがあったという。それは鬱病。これに気付いた彼の妻はブルースを連れて病院に行き、診察にあたった医師に「薬を出してやってください」と訴えたそうだ。

このほどブルース・スプリングスティーンが過去を振り返り、自叙伝『Born to Run』を執筆。その中で鬱病につき綴り、妻の対応をこのように回顧した。

「(俺の様子を見た妻の)パティは、俺を医者のところに連れて行った。そしてこう言ったんだ。『彼には、薬が必要なんです』と。」

このような内容を読んだパティさんは少々焦ったというが、それでも「書くことは夫にはセラピーのようなもの」と察して容認したという。『Vanity Fair』誌のインタビューに応じたパティさんは、このように心境を告白した。

「正直に言うと、確かに私についての記述に十分満足しているわけではありません。でも良いんです。」
「これがブルースですから。彼は、曲をかくのと同じような方法で、この本に取り組みました。書くというプロセスを経て、何かを解決する。そして事態をしっかりと理解するのです。」
「だからその点においては、彼が鬱につき書くのは良いことだと思うんです。」

ちなみにブルースの父も精神疾患を患い、それが父子の関係に与えた影響は大きかったという。そんなブルースにとって、何よりも癒しになっているものとは?

「パフォーマンス、俺の真の自己治療さ。」

しかし今もブルースはセラピーを受けており、抗鬱剤を服用していることも明かしている。

出典:https://www.instagram.com/springsteen
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)

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