【イタすぎるセレブ達・番外編】ハリウッドの名門アークエット家のアレクシス トランスジェンダーとして活動も47歳で死去

大ヒットドラマ『ミディアム 霊能者アリソン・デュボア』の主演女優パトリシア・アークエット、『フレンズ』女優コートニー・コックスの元夫で俳優のデヴィッド・アークエット、映画『グラン・ブルー』のロザンナ・アークエットら有名セレブ達を姉弟に持つ人気タレントのアレクシス・アークエットが、47歳にして死去した。男性として誕生したアレクシスは、トランスジェンダーであることを公表。女性になる様子を記録したドキュメンタリー『Alexis Arquette: She's My Brother（原題）』も話題になった彼女は、映画などにも出演し活躍していた。

現地時間11日に、アレクシス・アークエットが47歳の若さで帰らぬ人になった。彼女の最期を看取ったのは、長い間彼女を愛し見守り続けた家族、そして友人らだった。彼女の兄でやはり俳優のリッチモンド・アークエットは、SNSに以下のように書き込みファンに彼女の死を報告している。

「僕達のきょうだいロバートは、後に弟アレクシスとなり、ついには妹アレクシスになりました。そのアレクシスが、11日午前12時32分に死去しました。きょうだい全員、姪たち、そして何人かの愛する人々に囲まれて息を引き取りました。僕達は彼女のために音楽をかけてやりました。そして彼女はデヴィッド・ボウイの“Starman”を聴きながら逝ったのです。」
「苦しむことなくスッと息を引き取ったことに、僕は本当に感謝しています。」
「アレクシス、どうもありがとう。今も、そしてこれからもずっとお前を愛しているよ。」

その死因はまだ明かされていないが、親しくしていたボーイ・ジョージは訃報に驚き、以下のようにツイートしている。

「僕のシスター、どうか安らかにお眠りください。またしても、明るい光のような存在があまりにも早く消えてしまいました。ご家族、そしてアレクシスを愛した人々に愛を送ります。」
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）