1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

【海外発!Breaking News】男性に暴行した2人組の男、ソーシャルメディアに怯えて自首(南ア)

TechinsightJapan / 2016年10月2日 19時35分

南アフリカ北西州のラステンバーグという町で、68歳の男性が2人組の男に襲われた。しかし、事件の一部始終が映っている動画、顔写真や名前が世間に公表された結果、2人組は自首することとなった。ソーシャルメディアの強さを改めて思い知らされる事件として注目を集めている。

9月9日、68歳のジャン・ミナールさんは孫2人(11歳と3歳)と飲み物を買いに近所のガソリンスタンドにある店を訪れた。そこで2人組の男が女性2人と子供の乗った車の前に自分たちの車を停めて身動きを取れないようにし、しつこく話しかけているのを目撃した。

ミナールさんが男らに女性を困らせてはいけないと忠告したところ、男の1人がミナールさんの顔面を殴打、もう1人もミナールさんを何発も殴りつけた。ミナールさんはすぐに病院にて治療を受けたが、頬骨や鼻、眼窩を骨折、さらに顎も砕けるという重傷を負った。すでに退院し回復に向かってはいるものの、ミナールさんは顔の表情を失うほど痛めつけられたという。

このような暴行事件の場合、犯人が逃げ去ってしまうケースが多いが、今回はガソリンスタンドの監視カメラが2人の暴行の様子を記録しており、その動画はソーシャルメディアであっという間に広まった。さらに名前や顔写真までが流出、彼らの顔は常に世間にさらされることとなった。

2人の男はジムに行くこともできず、誰かに見られているという恐怖に耐えられず、うち1人が9月21日に自ら警察へと出頭、翌日にはもう1人も自首してきたという。

ミナールさんの娘は、「会ったこともないような人たちまでもが私たちを助け、サポートしてくれました。そのおかげで犯人が現れて非常に感謝しています。私たち家族は、これ以上ない感謝の気持ちでいっぱいです」と述べている。

ミナールさんの治療費は、あるビジネスマンが動いてくれたおかげでアメリカやイギリスからも寄付が募り、2万2000ランド(約16万2000円)以上にも上った。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください