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【エンタがビタミン♪】ビートルズの新真実「発狂しなかったのは奇跡」 ジョン・レノンに無視された湯川れい子さんもショック

TechinsightJapan / 2016年10月4日 16時20分

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ビートルズ公式ドキュメンタリー映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK ‐ The Touring Years』が公開中だ。ビートルズと対話した貴重な経験を持つ音楽評論家の湯川れい子さんは本作を見てツイッターで「100聞は一見にしかず…とは、こういうことを言うのですね」と改めて彼らの苦労や素晴らしさに気づいたと明かしている。ビートルズの楽曲『イエスタデイ』ならば知っているという人から、ビートルズ一筋という熱いファンまでそれぞれに楽しめるシーンが満載で一見の価値がある。日本で公開されたこのチャンスを逃さずに見ておきたい作品だ。

1966年6月にビートルズが武道館公演のために来日した時、『スイングジャーナル』誌にて執筆していた湯川れい子さんは関係者に紛れ込んで宿泊中のビートルズとの面会に成功した。ただ、なぜかジョン・レノンだけは湯川さんを無視したという。彼女がビートルズ解散後にジョン・レノンにインタビューした際、過去に無視されたことに触れるとジョンもそれを覚えていた。

「売名目的で面会したがる連中が多くてウンザリしていた。」

そう明かしたジョンは、湯川さんもその1人と疑ったことを詫びたそうだ。また2013年にポール・マッカートニーが11年ぶりとなる来日公演を行う直前にも単独インタビューを行うなど、ビートルズとの関係は長い。

その湯川さんが9月22日より全国公開された映画『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』を見て衝撃を受けたという。29日、六本木の映画館を出た彼女は『湯川れい子(yukawareiko)ツイッター』にて「まだ半分ボーっとしながら移動中です。本当にすごい映画でした。私が認識していなかった事も沢山!」と興奮気味で、さらに「私のようにビートルズを知っているつもり、語り尽くしたつもりの人間が見て、うわぁ、こんなに大変だったんだ、この時はこんなだったんだ、何という魅力!」「ショックを受けています」とつぶやいた。

本作の予告動画を見る限りではビートルズのドキュメンタリー番組でもよく目にする英国や米国で熱狂する女性ファンの姿が印象的だ。ただ「今世紀最大の現象です」や「1962年、4人の若者が世界を変えた」と謳う事実をここまで徹底的に映した作品は初めてだろう。一方で「あの熱狂はプレッシャーだった」「発狂しなかったのが奇跡だね」というビートルズの苦悩をメンバーの言葉とともに追っており、これまでのどのドキュメンタリーよりも胸に刺さってくる。

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