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【エンタがビタミン♪】渡辺直美、初のワールドツアー大成功 台湾のファンに「自分の長所を生かして」とエール

TechinsightJapan / 2016年10月19日 14時22分

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芸歴10周年を迎えた渡辺直美(28)の初ワールドツアー『Naomi Watanabe WORLD TOUR』が、現地時間10月18日「Omni Nightclub Taipei(オムニ・ナイトクラブ台北)」にて、大盛況のうちに終了した。この日のライブでは、1000人の観客を前に持ちネタのビヨンセやレディー・ガガらの曲を大迫力のボディで歌い踊り、客席と「マシュマロキャッチ」をするなどで大いに触れ合った。

10月2日のニューヨーク、10月4日のロサンゼルスに続き、18日のツアー最終公演となる台北公演を迎えた渡辺直美。最終日も、日本でもお馴染みの彼女の持ちネタであるビヨンセから「Ring The Alarm」「Crazy In Love」などで熱いパフォーマンスを見せ、レディー・ガガからも「Yoü And I」「Applause」を歌い、日本のテレビ番組でもたびたび披露している「ダンサーが彼女を持ち上げようとしても持ち上がらない」ネタで会場を笑いの渦に巻き込んだ。



渡辺は中国語で「大家好」(みなさんこんにちは)と挨拶。ファンと直接触れ合える企画として、幸運な観客を選び、ステージ下からマシュマロを投げてもらい口でキャッチする「マシュマロキャッチ」で盛り上がった。さらには大福と肉まんなども見事にキャッチして見せた。



終了間際には、中国語で「愛してる!」とファンに叫び、アンコールが続いた。ライブでは、計4着の衣装を着こなしてぽっちゃりスタイルをアピール。「自分も欠点がたくさんあるし、『完璧な人間はいない』と、ある先輩から教えてもらいました。自分の長所を見つけて努力して生かして行くことが大事」と台湾の若者たちにエールを送った。



先日コメント出演したラジオ番組にて、台湾公演を控えて「ひざと腰が…」と悲鳴を上げていた渡辺。それでも大満足のパフォーマンスを実現させた後には「本当に楽しかった」と声を弾ませた。渡辺は母親が台湾人であり、現在は仕事などでほぼ月に1回台湾を訪れている。19歳の時、家族の反対を押し切り、日本で芸人を目指してからはや10年、家族にはとても心配をかけたそうだ。今回、凱旋ともいえる台湾公演を満員御礼のうちに終了して「これで家族も安心できるでしょう」と笑顔で語った。そして「もっと中国語を勉強して、次回は中国語でパフォーマンスしたい!」と意気込んだ。渡辺直美の世界規模でのチャレンジはまだまだ続きそうだ。
(TechinsightJapan編集部 高沢みはる)

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