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【エンタがビタミン♪】大竹しのぶ×作家・村田沙耶香さん “クレイジーあるある”で意気投合

TechinsightJapan / 2016年10月24日 12時0分

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女優の大竹しのぶと小説家の村田沙耶香さんがバラエティ番組『メレンゲの気持ち』で共演した。外観のままに話していると穏やかさが伝わる村田さんだが、作家仲間からは“クレイジー沙耶香”と呼ばれるそうだ。その彼女が明かした日常の行動に、共演者が引いてしまうなか大竹だけ「私も!」と共感するのだった。

『コンビニ人間』で第155回芥川龍之介賞を受賞した村田沙耶香さんが、10月22日放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)に“急上昇パーソン”として登場した。彼女は小説の主人公と同じ18年前頃からアルバイトを始め、小説家で暮らせるようになった今も時間を見つけてはコンビニでバイトを続けている。現実世界と接することで脳に刺激となり「バイトしている日の方が小説が進む」そうだ。

村田さんにとって現実世界と対極にあるのが小説の世界だろう。彼女が“クレイジー沙耶香”と言われる理由の1つが「殺人シーンを書くことが喜び」という感覚である。「現実には絶対にやらないことを小説の中で体験できる」とにこやかに話しながら「殺される側の辛さも分かる」という。するとベテラン女優の大竹しのぶが、殺すシーンで相手を刺した時に「あっ、神様許して!」と思った経験があり「もしかして殺す瞬間に後悔する殺人犯もいるのかな」と考えたことを明かす。2人には通じるところがあるらしい。

さらに村田さんは夜寝る前に「別の人になり切って眠る」という。彼女は子どもの頃からそうしており、自分のまま寝ると「宿題のこと」「明日は体育があるなぁ」などとらわれてしまうので、たとえば“ドラえもんののび太”になり切って寝れば「すごくよく眠れる」そうだ。彼女自身は就寝の「あるある」と思って話すが周りからは理解されず、MCの久本雅美も「あるあるではなく“ないない”だと思う」と返す。

すると、またしても大竹が「でも、私もやった!」と言い出した。しかも彼女の場合は夜ではなく学校の朝礼などで退屈を感じた時のこと。「髪の毛がバンって抜けて、金髪がパッて出てきて“私フランス人だった”みたいな感じで別の次元に行くの」と嬉しそうに話すと「出た、クレイジーしのぶ」と久本に呼ばれてしまう。大女優と芥川賞作家の間に通用する“クレイジーあるある”のようだ。

出典:https://www.facebook.com/meringue.ntv
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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