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【エンタがビタミン♪】メイプル超合金、子ども相手に漫才 「全く寄せず」にやり通す

TechinsightJapan / 2016年11月6日 17時15分

「僕がまだ駆け出しのプリキュアだったころは上下関係があった」と子どもが知っていそうなキャラクター名も飛び出したものの笑いにはつながらず、鉄板の「ここ、Wi-Fi飛んでるな!」「見えんのかい!?」も不発に終わり、締めの「手応えあり!」「ブパパブパパブパパー」でさえほとんどウケなかった。

ところが他の芸人たちは子どもたちの様子を真剣に分析していた。大笑いはしないがくすっとした笑顔は少なくない。カズレーザーはネタを終えて「途中で、水を打ったような静けさがありましたね」と苦笑していたが、判定は「面白かった」が73人でまずまずの結果だ。どこが面白かったかを問われ「2人で怒りあっていたところ」と答えた女子に「ちゃんと話の内容も理解できて面白かった?」と確認すると「はい」とうなずく。それを聞いてフット後藤は「漫才の概念そのものを褒めた」と唸った。男子も「どっか行くところが面白かった」と話しており、カズレーザーがコンビニに行くと消える場面もちゃんとウケていたのだ。

ちなみに永野は子どもウケを狙った「くまさん」コールで大盛り上がりとなったが42人にしか支持されず、他の芸人たちも「盛り上がって楽しいのと面白いのは違うんだ」と学んだようだ。とにかく明るい安村は知名度と「運動会」「遠足」「卒業式」など学校ネタがウケて88人だったが、『イッテQ』で人気の出川哲朗でさえ「鼻ザリガニ」で大ウケしながら78人どまりとなる。この時も芸人たちは「楽しいのと面白いは違う」と考え込んだ。

総合でブレイク芸人軍“285点”、チョイふる芸人軍“304点”となり、「チョイふる芸人も力を持っている」という評価が下され「業界の方は偏見を捨て、この結果を参考に」と呼びかけて番組は終わった。実はそれ以上に、“子どもと言えど漫才の面白さは理解しており、一発ギャグばかりの同じパターンでは心から笑えない”と知ることができた貴重な内容だったのではないか。

出典:https://www.instagram.com/kazlaser
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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