【エンタがビタミン♪】松本人志、高齢者の“自動運転”を妄想 東野「ラピュタの最後の方みたいな」
TechinsightJapan / 2016年11月22日 12時20分
高齢ドライバーによる重大事故が続き問題視されるなか、トークバラエティ番組『ワイドナショー』でもその話題を取り上げた。「高齢者の運転免許に年齢制限をつける」など対策法が論じられるも現実には難しいという。現在開発が進む車の自動運転に望みを繋ぐが、松本人志が「でもな~」と想像した近い将来に東野幸治は言葉を失ってしまう。
11月20日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で高齢者の運転による事故が話題となり、ゲストコメンテーターの古市憲寿氏は運転免許が持てる上限を80歳とすべきと提案した。ただし地方に行くほど生活圏での移動距離が長く、車なしでは動きがとれないことになってしまう。また松本人志が言うように、80歳を過ぎても運転能力が高いドライバーも多いのは事実だ。紋切り型に「高齢者は運転すべきでない」と決めつけるわけにはいかない。
車の自動運転について、ヒロミが「ブレーキや車線を越えて進まない」などメーカー側もできるところから改善を急ぐべきと提言して技術的な対策に目が向けられた。すると松本は自動運転が実現した将来を思い浮かべるように「じゃあ、じいちゃんが(自動)運転したら、死んだままずっと動いている場合もあるからねえ」と口にする。
苦笑が起きるなかMCの東野幸治は手の平で顔を覆ってしばし言葉が返せず、やがて気を取り直すと「ちょっと、SF映画を見ている感じでした。全員が死んでも半永久的にずっと回り続ける“天空の城ラピュタ”の最後の方みたいに」と笑わせるのだった。
11月19日にはアメリカのテスラモーターズが「自動運転デモンストレーション」の最新映像を公開した。運転席に人は座っているが、ステアリング・アクセルペダル・ブレーキペダルには一切触れずに自宅から会社まで通勤してパーキングまで自動運転で行う。技術はそこまで進んでいるのだ。
しかしながら、実生活で車を運転するには様々な状況がある。交差点で右折する際に対向車とのタイミングをはかるにはドライバーの感覚も必要で、そのような判断が自動運転で可能なのだろうか。松本や東野が想像を膨らませる未来は極端だが、自動運転で事故が起きた際の責任問題など難しそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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