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【海外発!Breaking News】CNN美人アンカー泣きながら「やめて!」 コメンテーターが黒人蔑称を連呼

TechinsightJapan / 2016年11月27日 10時50分

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才色兼備で知られるCNNの美人アンカー、ブルック・ボールドウィンさん。彼女が自身の番組『Newsroom』のなかで、思わず悔し涙をこぼすシーンがあったことを多数のメディアが報じている。ゲストのコメンテーターがいく度も黒人蔑視のNワードを連発させたことが原因だ。

米CNNが22日に生放送した『Newsroom』で、アンカーのブルック・ボールドウィンさんを激怒させ涙顔にさせてしまったのは、ジャーナリストで昨年出版され多くの賞を受賞した『The Cost of Courage』の著者であるチャールズ・カイザー氏。ドナルド・トランプ氏の大統領選勝利に不満を抱く一人で、トランプ支持派の政治評論家パリス・デナード氏と丁々発止を繰り広げる予定であった。

ところが米国内の差別意識や白人優位主義「alt-right(オルタナ右翼)」という話題になると、カイザー氏はトランプ氏が首席戦略官兼上級顧問に任命したスティーヴン・バノン氏を強く批判。黒人を蔑視する言葉“Nigger”をバノン氏が以前使用していたとして、その発言を何度か引用してみせた。その後カイザー氏は“Nigger”という言葉を使うような人を任命するなんて…と結んでいる。黒人であるパリス・デナード氏がトランプ氏を褒め称えていることも気に食わなかったのであろう。ブルックさんはカイザー氏のNワードに思い切り顔をしかめ、それが繰り返されるとついにカイザー氏の発言を遮った。

「もう完全にダメ、終わりです。チャールズ・カイザーさん、あなたのことは尊敬していました。ゲストコメンテーターとして素晴らしいご意見も頂きました。でも私の番組で誰かがNワードを使うなんて、はぁ…(ため息)。そんなこと私はとても容認できない、耐えられないのです。それにスティーヴン・バノン氏がNワードを使用したなんて話は聞いたことがありませんよ。ここでちょっと休憩にしましょう。」

カイザー氏は番組終了後、ワシントン・ポスト電子版の記者エリック・ウェンプル氏に「あの放送ではバノン氏がNワードを使用したと発言したが、あれは次期司法長官のジェフ・セッションズ氏が…の間違いだった」と詫び、セッションズ氏とバノン氏を混同していたことについても謝罪したもようだ。カイザー氏は「すみません。もう一度チャンスがあるなら、もうあの言葉を使うことはないでしょう。しかし私が引用した言葉は、実際にトランプ氏が任命した人々が使った言葉だということは分かってほしい」と述べている。

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