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【エンタがビタミン♪】THE ALFEE、国内バンドで最多、コンサート2600本達成「舞台の上の僕らが真のTHE ALFEEです」<記念ライブレポ>

TechinsightJapan / 2016年11月25日 21時0分

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デビューから42年、毎年ツアーを続けているライブバンド、THE ALFEE(桜井賢、坂崎幸之助、高見沢俊彦)が、11月24日の大宮ソニックシティ(さいたま市)のコンサートで通算2600本を達成した。2015年1月31日に樹立した日本のバンドとしては最多となる2500本のライブ記録を自ら更新した彼らの魅力に迫るべく、この記念ライブを取材した。

現在開催中のツアー『THE ALFEE Best Hit Alfee 2016 秋フェス』の大宮ソニックシティ公演で、通算2600本目のコンサートを迎えたTHE ALFEE。関東甲信地方で54年ぶりに11月中に雪が降るという悪天候にもかかわらず、この記念すべきライブに参加しようと多数のファンが約2500席を埋め尽くした。

重厚感のあるセットの中、大歓声に迎えられてステージに3人が登場。数曲を演奏した後、坂崎幸之助が「日頃のうっぷんを晴らしてください。最後までよろしく!」と軽妙なトークで挨拶する。



ヒット曲『メリーアン』や今年5月リリースの65作目の最新シングル『今日のつづきが未来になる』などが次々に演奏される中、MCで高見沢が切り出した。「(さきほど)いいことがあったと言いましたが、今日はなんとTHE ALFEEの2600回目のコンサートです!」と告げると、会場には特別大きな拍手が沸き起こった。2005年に通算2000本目を達成した際も、会場が同じ大宮ソニックシティだったことから桜井が「因縁があるんだよ」とポツリ。すぐさま高見沢が「因縁って言うなよ!」と抗議するのと同時にファンからも一斉に「えーっ!」という声が上がる。坂崎が「全員から突っ込まれた(笑)。因縁なんてラララララララーラ」と吉田拓郎の歌詞をもじって歌い出すと爆笑だ。このようなトークの掛け合いはまるで台本のないコントのようで長年培ったチームワークのたまものだ。



アンコールでは揃いのミリタリールック姿の『The KanLeKeeZ』が登場。12月21日に史上最年長新人バンドとして正式にデビューする彼らは、THE ALFEEにそっくりだが、別のバンドらしい。彼らはGSのヒット曲を何曲かカバーし、さらにTHE ALFEEの中でもGSを意識した“THE ALFEEオリジナル曲”をカバー(?)して盛り上げた。



終盤、高見沢は「THE ALFEE 2600本、最高の夜になりました。僕らのコンサートに来続けてくれた皆さんのおかげです。」「感慨深いものがたくさんあります。胸がいっぱいになるものもあります。この2600本もそうですが、(コンサートは)二度と戻ってきません。だからそういう思いで一本一本大事にしていきたいと思います。この気持ちをもって、今後もみんなとともに3000本に目指して頑張っていこう。これからもTHE ALFEEをよろしく!」と大台3000本に向けて高らかに宣言した。

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