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【海外発!Breaking News】ブラジルサッカーチーム飛行機事故 コーチの息子はパスポート忘れ搭乗せず

TechinsightJapan / 2016年11月30日 10時0分

コロンビア北西部で現地時間28日夜に起きたラミア・ボリビア航空機墜落事故。ブラジルのサッカークラブ「シャペコエンセ」の多くの選手やコーチ陣も犠牲になったが、生存者がやっと発表された。

乗客72名、乗員9名の計81名を乗せてメデジン近郊の山間部に墜落した「ラミア・ボリビア航空(Lamia Airlines)」のチャーター機。搭乗していたブラジル・サンタカタリーナ州の「シャペコエンセ」のメンバーらは、まさかその後に不測の事態が発生して命を奪われるとは思う由もなく楽しそうな動画や写真を機内からSNSに発信していた。

英メディア『mirror.co.uk』が伝えているところによれば、機体が真っ二つという大惨事にも生存者6名が確認されており、「シャペコエンセ」のチームからはディフェンダーのアラン・ラスケル選手、ゴールキーパーのダニーロ・パディーヤ選手とジャクソン・フォールマン選手が生存者として救助されたが、残念ながらダニーロ選手は搬送先の病院で死亡したという。

また運の明暗を感じさせる新たな情報も続々と伝えられている。ブラジルの航空当局がチャーター機によるメデリン直行便を許可しなかったことから、チームは乗り継ぎによりこのフライトを利用するしかなかったとのこと。そして誕生日を理由にフライトをずらしたいと希望したゴールキーパーのマルセロ・ブック選手と、パスポートを忘れたために搭乗できなかったコーチの息子は飛行機に乗らず無事であったが、大切な家族や仲間を失った悲しみはあまりにも大きいもようだ。

なお当時のコロンビアはひどい悪天候に見舞われていた。緊急事態の発生が管制塔に告げられたのは現地時間の午後10時ごろで、その15分後に機体はレーダーから消えた。墜落の原因は電気系統の故障と特定されたが、パイロットは墜落の直前まで機体を軽くさせるために燃料投棄を行っていたことも判明。万が一の胴体着陸にも対応できるよう必死の努力を続けていたこともわかってきたという。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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